消えていく君のカケラと、進まない僕の時間

青春・恋愛

月ヶ瀬 杏/著
消えていく君のカケラと、進まない僕の時間
作品番号
1736154
最終更新
2024/10/20
総文字数
125,399
ページ数
41ページ
ステータス
完結
いいね数
2

軽く伏せた睫毛が、
薄くこぼれる吐息が、揺れる。

全身がビリビリと痺れるような心地がして、
心音がドクドクと速くなる。

もう、気付いてしまった。
この胸の震えが何なのか。

2024/10/10〜
あらすじ
陽咲、大晴、蒼月は、幼稚園の頃からの幼馴染。仲の良かった三人だが、十歳のときの出来事をキッカケに、陽咲と蒼月の仲は疎遠になった。
高二の夏休み、大晴に誘われて、陽咲と蒼月は映画撮影をすることになる。疎遠になっていた蒼月と話すきっかけができた陽咲は嬉しく思うが、蒼月の態度は会う度に少し違う。 大晴も、陽咲に何か隠し事をしているようで……。
幼なじみの三角関係ラブストーリー。

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