瀬尾くんの彼氏(偽装)の半年間
青春・恋愛
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木原あざみ/著
- 作品番号
- 1735739
- 最終更新
- 2024/10/04
- 総文字数
- 3,454
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
\塩対応の年下男子(通称・王子)と、諸事情あって偽装恋愛始めることになりました/
「先輩だけだよ、俺がこんなことすんの」
そう言って、瀬尾が俺を覗き込む瞳は、なんだか妙に甘ったるくて。からかっているのだとしても本当にやめてほしいと心底思う。期間限定の偽装彼氏なのに、俺のことが好きなんじゃないかって勘違いしたくなる。
そんな勘違い、恥ずかしいだけなのに。
**
遠坂一颯、高校二年生。どこにでもいるふつうの男子高校生のつもりだけど、ひとつだけふつうじゃないことがある。それが、なぜかおっさんに好かれるということ。好かれるって、つまり、そういう意味で。
恥ずかしくて秘密にしていたそれを、ある夜うっかり高校の後輩でアルバイト先も同じ瀬尾くんに知られてしまう。
馬鹿にされるかと思いきや、「女に寄ってこられるのが面倒」と言う瀬尾くんと「おっさん避けをしたい」俺で利害が合致。偽装の恋人契約を締結することになる。
偽装恋愛から始まる、男子高校生カップルの溺愛ラブ。
「先輩だけだよ、俺がこんなことすんの」
そう言って、瀬尾が俺を覗き込む瞳は、なんだか妙に甘ったるくて。からかっているのだとしても本当にやめてほしいと心底思う。期間限定の偽装彼氏なのに、俺のことが好きなんじゃないかって勘違いしたくなる。
そんな勘違い、恥ずかしいだけなのに。
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遠坂一颯、高校二年生。どこにでもいるふつうの男子高校生のつもりだけど、ひとつだけふつうじゃないことがある。それが、なぜかおっさんに好かれるということ。好かれるって、つまり、そういう意味で。
恥ずかしくて秘密にしていたそれを、ある夜うっかり高校の後輩でアルバイト先も同じ瀬尾くんに知られてしまう。
馬鹿にされるかと思いきや、「女に寄ってこられるのが面倒」と言う瀬尾くんと「おっさん避けをしたい」俺で利害が合致。偽装の恋人契約を締結することになる。
偽装恋愛から始まる、男子高校生カップルの溺愛ラブ。
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