無自覚の罠

ヒューマンドラマ

葉方萌生/著
無自覚の罠
作品番号
1733716
最終更新
2024/09/26
総文字数
10,576
ページ数
6ページ
ステータス
未完結
いいね数
8
ランクイン履歴

総合43位(2024/09/14)

ヒューマンドラマ2位(2024/09/11)

ランクイン履歴

総合43位(2024/09/14)

ヒューマンドラマ2位(2024/09/11)

『課題:グループの中に一人だけ、犯罪者がいる。その一人を炙り出せ。ただし、他人への自白はNGとし、自白したその者は即脱落とする。自分が犯罪者であるという自覚がある者は、正当事由をもって他の人を犯罪者だと指摘し、納得させればよい。議論の期限は三日後の発表の時まで』

 日本屈指の温泉地、静岡県熱海市にある「温泉旅館はまや」に集められた学生たち。
 株式会社RESTARTの宿泊型インターンシップで課せられたディスカッションの課題は、会社が行っている社会福祉事業とはまったく関係のない、奇天烈な内容だった。

 A〜Fグループに組み分けされた主人公たちは、この奇妙な課題に立ち向かうべく、グループ内で討論を開始する。
 本当の自分を暴かれた、その先に待ち受けているものは一体——?


 スターツ出版文庫大賞アンチ青春エンタメ部門、応募作品。
あらすじ
大学三年生の一条善樹は、株式会社RESTARTの宿泊型インターンシップに、弟の風磨を連れて参加することになった。
インターンで善樹はDグループに所属する。
Dグループのメンバーの中に、二人も知り合いがいて動揺する善樹。
さらにインターンの課題は「グループの中に一人だけいる犯罪者を炙り出せ」という奇天烈な内容で……。
疑われるのは友か、自分か?
学生同士の本音のぶつかり合いが始まる。

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