くらげ王子と台風の目

青春・恋愛

波佐見/著
くらげ王子と台風の目
作品番号
1731875
最終更新
2024/10/30
総文字数
60,892
ページ数
61ページ
ステータス
完結
いいね数
9
Q.彼の事、どう思ってました?

A.クラスメイト。それ以上もそれ以下もない。絡むこともない。
強いて言うなら、

『内心、何考えてるかよく分からんやつ』


「お前の考え、あんまよく分からんわ」

クラスの太陽



「みんなが俺に期待してくれるから、答えてやってる。ただそれだけなのに。お前には自分が空っぽだって見透かされてるような気がする」

みんなの王子様
あらすじ
生まれたときからその容姿と立ち振舞から『王子様』と呼ばれてきた、若王子 環
周りの期待に答え続けることが当たり前になっていた環は、いつしか自分の中身は空っぽであると認識するようになっていた。

そんなある日

文化祭実行委員を
田島 一輝と一緒にするハメになっていた。

絶対友達になるタイプじゃない2人の
たった一ヶ月の不思議な関係が始まる―――

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