
作品番号 1701804
最終更新 2023/07/10
死に戻り悪霊妃は、後宮で〈連理の姫〉を探す
香月文香/著
後宮ファンタジー
21ページ 完
総文字数/ 31,997
ランクイン履歴:
総合:26位(2023/07/17)
後宮ファンタジー:4位(2023/07/16)
役人だった父が政争に負けたため、家族まとめて処刑されることになった蔡(さい)詩夏(しか)。
しかし両親は詩夏を見捨て、美しい方の姉だけは助けて欲しいと嘆願し、皇帝もそれを受け入れる。
涙ながらのお別れをする両親と姉を見ながら、詩夏は死に際に祈るのだった。
——次は、一人で死なずに済むくらい美しく生まれますように!
その願いが叶ったのか、詩夏は十七年後の後宮に、美しき最下級妃として生まれ変わる。
ただし、最下級妃の願いを叶えなければ消えてしまう悪霊として。
その願いとは、国を豊かにするという「連理の姫」を探すこと。
消えたくない詩夏が連理の姫を探す中、生前面倒を見ていた皇子が皇帝となって詩夏に迫ってきて——?
「愛している、詩夏姐」
(私が美しくなくても、あなたは私を愛してくれたの?)
これは美しい姉「ではない方」の女の子が愛されるお話。
しかし両親は詩夏を見捨て、美しい方の姉だけは助けて欲しいと嘆願し、皇帝もそれを受け入れる。
涙ながらのお別れをする両親と姉を見ながら、詩夏は死に際に祈るのだった。
——次は、一人で死なずに済むくらい美しく生まれますように!
その願いが叶ったのか、詩夏は十七年後の後宮に、美しき最下級妃として生まれ変わる。
ただし、最下級妃の願いを叶えなければ消えてしまう悪霊として。
その願いとは、国を豊かにするという「連理の姫」を探すこと。
消えたくない詩夏が連理の姫を探す中、生前面倒を見ていた皇子が皇帝となって詩夏に迫ってきて——?
「愛している、詩夏姐」
(私が美しくなくても、あなたは私を愛してくれたの?)
これは美しい姉「ではない方」の女の子が愛されるお話。