雨の巫女は龍王の初恋に舞う

後宮ファンタジー

いずみ/著
雨の巫女は龍王の初恋に舞う
作品番号
1624308
最終更新
2022/08/18
総文字数
99,016
ページ数
65ページ
ステータス
完結
いいね数
225
ランクイン履歴

総合11位(2021/04/18)

後宮ファンタジー5位(2022/08/22)

ランクイン履歴

総合11位(2021/04/18)

後宮ファンタジー5位(2022/08/22)

 輝加国には、伝説があった。
 強い力を持った天の龍と、その龍を封じた雨の巫女が、国の最初の礎になった、と。

※ちょっとお転婆な雨の巫女・璃鈴と短気で不器用な若き皇帝・龍宗。そんな彼らを支える人々の織りなす中華後宮ラブファンタジーです。
あらすじ
 璃鈴は、雨を呼ぶことのできる神族の巫女。十六歳の誕生日を迎えた日、突然、若き皇帝龍宗に望まれ後宮に入ることになる。
 皇后となっても、璃鈴が雨に巫女であることは変わらない。だが、なぜかうまく雨を呼べない璃鈴に、龍宗は、巫女しか知らないはずの雨ごいの舞を手ほどきをする。

 その頃後宮では、様々な陰謀が画策されていた。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:葉名月 乃夜さん
ネタバレ
言い伝えと恋が混じり合うファンタジー
レビューを見る

2022/12/05 15:44
★★★★★
初々しいカップルです
続きを見る

後宮=陰謀渦巻く場所ではありますが、主人公カップルは何処までも初々しく互いに対して誠実で、物語に清涼感をもたらしてくれます。最後には色々な人が救われて、良かった良かったと清々しい気持ちになります。

2022/09/04 11:22

この作品の感想ノート

後宮ファンタジーの要素が詰まった実に面白い物語と思います。しかも、夫婦の契りに至るまでの二人の初々しさにはほのぼのさせられました。璃鈴の初体験の感想である、『で、 でも、あんな恰好で...何もわからなくなって...!』には官能的とは言い難いが、恥じらう璃鈴が想像出来る、表現であると感服しました。
また、もう一つの恋を花咲かせたことは、他も作品には無くとても素敵に思いました。牢屋の中とはいえ、お互い身を挺し相手を助けた、飛燕と春玲(秋華)に、心から幸あれ、と言いたい。

2023/11/04 00:40

後宮を舞台にしたお話は初めて読みました。様々な思惑が渦巻く中、ただひたすら互いを想い合い誠実であろうとする2人の姿に胸を打たれました。めでたしめでたし、で嬉しいです。

2022/09/04 11:18

何時も楽しく拝読しております。
璃鈴と龍宗が心の底から結ばれる日はいつ訪れるのかな、とわくわくしながら続きを待っております。
寒暖差が激しいですから、お身体お気をつけてご執筆なさってください。

2021/01/16 17:42

この作品のひとこと感想

すべての感想数:175

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