少年チューンナップ
青春・恋愛
完
6
馳月基矢/著
- 作品番号
- 1570454
- 最終更新
- 2020/06/16
- 総文字数
- 97,749
- ページ数
- 49ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 6
- ランクイン履歴
-
総合86位(2019/12/16)
- ランクイン履歴
-
総合86位(2019/12/16)
不意に立ち止まってしまった、
子どもと大人の狭間、15歳の夏。
成績優秀、品行方正な生徒会長で、周囲からの信頼も厚い。
そんな自分を演じることに、何だか疲れてしまった。
電池2本で走らせる自動車模型に夢中だった頃は、
悩んでも迷っても足を止めなかった。
がむしゃらに進んでいけたのに、今はそれができない。
ユリトが担任の勧めで訪れた辺境の離島は、
まもなくその歴史を閉じようとしていた。
島で出会う不思議な少女、カイリ。
天真爛漫に夢を追う弟、ハルタ。
疲れ切ったユリトの心を強く揺さぶって、
やがて思い出は書き換えられる。
子どもと大人の狭間、15歳の夏。
成績優秀、品行方正な生徒会長で、周囲からの信頼も厚い。
そんな自分を演じることに、何だか疲れてしまった。
電池2本で走らせる自動車模型に夢中だった頃は、
悩んでも迷っても足を止めなかった。
がむしゃらに進んでいけたのに、今はそれができない。
ユリトが担任の勧めで訪れた辺境の離島は、
まもなくその歴史を閉じようとしていた。
島で出会う不思議な少女、カイリ。
天真爛漫に夢を追う弟、ハルタ。
疲れ切ったユリトの心を強く揺さぶって、
やがて思い出は書き換えられる。
- あらすじ
- 当たり前のはずの日々につまずいてしまった中学三年生のユリトは、その夏、弟のハルタとともに、小さな離れ小島を訪れた。
島で迎えてくれる研究者のスバルと、その娘のカイリ、そして島の美しい自然が、ユリトの心を揺さぶる。
周囲に求められるとおりの優等生であらねばならない。
いつまでも子どものままではいられない。
大人にならなければ。
そんな悩みに振り回されて自分を見失った少年の、すこしふしぎな夏の記憶。
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