- あらすじ
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舞台は、小さな海辺の町。
優等生でしっかり者だけど照れ屋で天の邪鬼な凪沙と、おバカで底抜けに明るく凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。
二人は過去のある出来事から、特別な深い絆で結ばれている。
でも、ある夏の朝、一つの決意を胸に目覚めた凪沙は、その日を境に優海に対する態度を一変させる。
そこには悲しい秘密が隠されていた。
《2018年8月スターツ出版文庫》
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この作品のレビュー
この作品の感想ノート
一番好きな小説です。
凪沙のとっていた行動の理由を知った時、ぼろぼろ泣いてしまいました。こんなに感動する小説は未だこの作品だけです。
凪沙も優海もお互いのことが大切で、すごく綺麗な愛の形だと思いました。
そして、登場人物みんなとても優しくて、心が洗われました。
この作品を読んだ時の私は、学校生活で辛いことがあり、心が疲れきっていました。そして、大切な命を捨ててしまいたいとさえ思ってしまっていました。そんな時に、この作品を読んだので、本当に私は救われました。命の大切さ、尊さ、生きる幸せが分かり、汐見先生には感謝しかありません。
素敵な作品をありがとうございました。
私は今、学校には行けていませんが、元気に生きています。
本当に、本当にありがとうございました。
これからの作品も楽しみにしています。
体調には気をつけて、これからもがんばってください。
心から応援しています。
みさとさん
2023/02/08 13:06
凄く感動しました。初めて泣いた小説です。
凪沙の優海への愛がとても伝わっていて何よりも優海の事を大切にしているのがとても良く伝わってくる作品でした。涙が止まりませんでした。
特に凪沙が優海へ遺した動画、凪沙が海に沈んで行く時に優海の事を想いながら沈んでいくところに涙しました。
小説好きの方なら一度は読んで欲しい作品です。
素晴らしい作品をありがとうございました!
のりたまーずさん
2022/12/22 21:44