- あらすじ
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舞台は、小さな海辺の町。
優等生でしっかり者だけど照れ屋で天の邪鬼な凪沙と、おバカで底抜けに明るく凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。
二人は過去のある出来事から、特別な深い絆で結ばれている。
でも、ある夏の朝、一つの決意を胸に目覚めた凪沙は、その日を境に優海に対する態度を一変させる。
そこには悲しい秘密が隠されていた。
《2018年8月スターツ出版文庫》
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この作品のレビュー
この作品の感想ノート
凄く感動しました。初めて泣いた小説です。
凪沙の優海への愛がとても伝わっていて何よりも優海の事を大切にしているのがとても良く伝わってくる作品でした。涙が止まりませんでした。
特に凪沙が優海へ遺した動画、凪沙が海に沈んで行く時に優海の事を想いながら沈んでいくところに涙しました。
小説好きの方なら一度は読んで欲しい作品です。
素晴らしい作品をありがとうございました!
のりたまーずさん
2022/12/22 21:44
最後、凪紗が優海に送った動画のところで号泣しました。小説でこんなに泣いたのは初めてで自分でもすごく驚いています。とっても面白く、2人の初々しい恋が可愛かったです。最後は悲しい結末になってしまってずっと泣いてたけど、2人の思いが沢山詰まっていてとても感動しました。改めて命の尊さについて考えさせられました。この本に出会えて本当によかったです。
はるさん
2022/02/03 22:20