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主人公の小波まいかは重度の声優オタク。 ある日推し声優の握手会に参加した際に異世界転生をしてしまい、 転生先では自分の声が何故か彼の声になっていた。 推しと握手できなかったことに不満を抱きつつもすぐに状況を理解し始め、自分がいる世界は 『もしかしたら彼が将来出るアニメ作品なのではないか』ということを推測し始める。 今まで彼が主人公クラスのキャラを担当することはなかったため、 そうであれば嬉しいと喜ぶまいかだったが、 パーティの仲間の話によればもうすぐ旅が終わるということを知る。 しかも、既にかなりレベルを上げているため現時点でもラスボスをかなり余裕で倒せる状態だった。 あと1話分あれば終わってしまいそうな雰囲気に焦り、 推しの出番を増やそうと無理やりにでも物語を引き延ばす作戦に出ることを決意。 パーティの仲間の声優も有名声優であり興奮しながら話しかけたい気持ちを抑えたり、 「何故もう倒せるようなレベルなのにこんな無駄足を?」と 疑問に思う仲間たちをごまかすなどの葛藤をしつつも、 3話分くらいは引き延ばすことに成功。 また、声を聞いたらすぐにどの声優かわかるため、 各声優が担当しやすいキャラ属性から旅の途中で出会う人物に対しても 「この人裏切りそう」「関わったらヤバそうな人だ」と推測しながら進めていく。 しかし、段々と「自分がしていることは果たして誰のための行為なのか」と疑問に思い始める。 「オタク活動はどうしようにもなくエゴである」という言葉を常に胸に刻んでいたまいかが、 自分のしている行為が、エゴ以外の何かへ形を変えていっていることへ不気味さと不安を感じるようになる。 終盤では、結局自分のするべき行為は今のこの行為ではなく、 1人のファンとして彼をこれからも応援し続けることであるという答えに至り、 最終戦のボスへと挑む。 その物語では、最終的に主人公が死ぬことで終わりを迎え、それに従いこの世界上では死亡。 目が覚めると現実世界へと戻っていた。 気が付くと目の前には推し声優が居て、 自分が見てきた景色を話そうかと一瞬迷うもこれからも一ファンとして応援していくことを伝える。 数年後、自分が体験した冒険が現実世界でもアニメになって物語が終わる。
私の初恋の相手は狼でした。

総文字数/1,158

青春・恋愛4ページ

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狼との恋のおはなし。 ベリーズカフェにも掲載中です。
柊 まどかは夢を見る

総文字数/1,312

和風ファンタジー4ページ

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幼い頃から『あやかし』を視ることのできる柊 まどか。 まどかは、あやかしに襲われた所を鬼族である鬼頭 圭に助けてもらう。 《あやかし×恋愛》 2人の恋の行方は・・・・・・?
君と紡ぐ言の葉は虹色

総文字数/31,942

青春・恋愛22ページ

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学校一かっこいい斎木礼央に片思いをしている蒼井華乃は、斎木君と自分をモデルにこっそり小説を書いている。 ある日、それをクラスメイトの梶拓篤に読まれてしまい、秘密にしてもらう代わりに廃部寸前の文芸部に入部することになる。 「自分の小説を人に読まれるなんて恥ずかしい!」 そう思っていたはずなのに――。
あかしや橋のあやかし商店街
  • 書籍化作品
癒月/著

総文字数/26,592

和風ファンタジー22ページ

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泣いたり、笑ったり。 悩んだり、恋をしたり。 妖怪も人と変わらない〝心〟を持っている。 そして、それは全て〝縁〟で繋がっている。 訳あって人と関わらないようにし、孤独を選んだ少年。 その少年には『異形なモノが見える』という力があった。 これは〝見える力〟を持つ少年が少しずつ成長し、人や妖怪たちと紡ぎ出す日常ドラマ。 ✿―✿―✿—✿―✿ ※⑴ 2019年3月28日スターツ出版文庫から発売中。 ※⑵ カクヨム様・小説家になろう様とは別で書籍版用に改稿したものになります。実際に発売される書籍との違いはあると思いますがご了承ください。 ※⑶ 他小説サイトにて続編を投稿しております。 ※⑷ こちらは、一幕だけの投稿になっております。 続編が出るかわかりませんが、末永くお付き合いしてくださると幸いです。
現世の夢。幽世の現。

総文字数/168,065

和風ファンタジー34ページ

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「現世」と「幽世」、二つの世界が交わるとき——。あなたは、どちらを選びますか? 死を迎えた者と選ばれし者だけが辿り着く異界、幽世(かくりよ)。 冴え渡る月の下、選ばれた者だけが渡るその地で、ひとりの女性が過去と向き合う。 「私は、ここで生きていた——?」 現世の人生をごくごく平凡に生きてきた瞳子。だが、幽世の人々は彼女を知っていた。 繰り返し呼ばれる名「卯兎(うと)」。 龍神たちが統べるこの世界で、彼女は何者だったのか? そして、瞳子が選ぶ未来とは——。 これは、現世と幽世をつなぐ、月夜の囁きの物語。
もしも、巡る季節が止まってくれたら

総文字数/123,085

ヒューマンドラマ70ページ

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「将来は何になりたいの?」 「好きな人、できた?」 「本当は、どうしたいの?」  その問いかけはいつも柔らかくて。優しくて。  だからこそ、私は答えられなかった。  その気持ちを言葉に乗せたら、みんなが困るから。  その気持ちのまま行動したら、みんなが困るから。  その気持ちに気付いてしまう、自分が怖いから。  「求められている私」になってしまえば、全てが丸く収まる。だから私は自分の心をペットボトルだと思って、ギュッとフタをした。  揺すっても、振っても、開けない限りは溢れない心の栓。  もし炭酸ジュースのようにシュワシュワと音を鳴らして感情が立ち上がっても、開けなければ大丈夫。そっとしておけば、やがて消えていき決して溢れることなんてない。  感情なんて、初めからなかったみたいに。  そうやって生きれば、楽だった。  悩みも、葛藤もないふりをして。ただ巡る季節に身を委ねて、時の流れに乗ればいい。  桜が美しくて咲いて、新たな命の息吹を感じても。  夏の太陽が眩しくて、海がキラキラと輝いていても。  小さくなっていく入道雲に切なさが過ぎっても。  手の平で消えていく雪が、私の人生と重なっても。  心は少しも揺れないふりをして、風に背中を押されながら歩く。  ──感情なんていらない。だって、必要ないのだから。
夜の楽園

総文字数/2,091

ホラー5ページ

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ここは一夜限りの秘密の楽園
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「久しぶり、冬馬くん。“私”だよ」 そう笑う君の表情は、すごく悲しく見えた。 男のはずなのに、自分のことを「私」といい、女の格好をする。 自分のことを、男だと思っていたはずなのに。 どうしてそんな見た目なんだ? 「優希、何だその格好……」 「実は──」 世間一般では、お前は「女の子」だけど、 俺の前で「女の子」でいる必要はねえんだよ。 ──君には、ありのままの自分でいてほしいんだ。 本当は男の女子アイドル歌手 榊優希(17) × 優希に片想いの非リア充男子 如月冬馬(17) 一見TLでもいいんだよ。 人が誰を好きになるかなんて、自由でいいじゃないか!
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営業に出た先で雨に降られ、 同期と一緒に喫茶店に入ったら……。
はるか遠くで
はる/著

総文字数/2,026

青春・恋愛5ページ

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