【プロット】異世界に行ったら声帯が推しになってました。なのにエンディングが近かったので無理やりにでも終わらせたくない声優オタクの話
異世界ファンタジー
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ちゆり/著
- 作品番号
- 1681914
- 最終更新
- 2022/10/31
- 総文字数
- 1,427
- ページ数
- 4ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
主人公の小波まいかは重度の声優オタク。
ある日推し声優の握手会に参加した際に異世界転生をしてしまい、
転生先では自分の声が何故か彼の声になっていた。
推しと握手できなかったことに不満を抱きつつもすぐに状況を理解し始め、自分がいる世界は
『もしかしたら彼が将来出るアニメ作品なのではないか』ということを推測し始める。
今まで彼が主人公クラスのキャラを担当することはなかったため、
そうであれば嬉しいと喜ぶまいかだったが、
パーティの仲間の話によればもうすぐ旅が終わるということを知る。
しかも、既にかなりレベルを上げているため現時点でもラスボスをかなり余裕で倒せる状態だった。
あと1話分あれば終わってしまいそうな雰囲気に焦り、
推しの出番を増やそうと無理やりにでも物語を引き延ばす作戦に出ることを決意。
パーティの仲間の声優も有名声優であり興奮しながら話しかけたい気持ちを抑えたり、
「何故もう倒せるようなレベルなのにこんな無駄足を?」と
疑問に思う仲間たちをごまかすなどの葛藤をしつつも、
3話分くらいは引き延ばすことに成功。
また、声を聞いたらすぐにどの声優かわかるため、
各声優が担当しやすいキャラ属性から旅の途中で出会う人物に対しても
「この人裏切りそう」「関わったらヤバそうな人だ」と推測しながら進めていく。
しかし、段々と「自分がしていることは果たして誰のための行為なのか」と疑問に思い始める。
「オタク活動はどうしようにもなくエゴである」という言葉を常に胸に刻んでいたまいかが、
自分のしている行為が、エゴ以外の何かへ形を変えていっていることへ不気味さと不安を感じるようになる。
終盤では、結局自分のするべき行為は今のこの行為ではなく、
1人のファンとして彼をこれからも応援し続けることであるという答えに至り、
最終戦のボスへと挑む。
その物語では、最終的に主人公が死ぬことで終わりを迎え、それに従いこの世界上では死亡。
目が覚めると現実世界へと戻っていた。
気が付くと目の前には推し声優が居て、
自分が見てきた景色を話そうかと一瞬迷うもこれからも一ファンとして応援していくことを伝える。
数年後、自分が体験した冒険が現実世界でもアニメになって物語が終わる。
ある日推し声優の握手会に参加した際に異世界転生をしてしまい、
転生先では自分の声が何故か彼の声になっていた。
推しと握手できなかったことに不満を抱きつつもすぐに状況を理解し始め、自分がいる世界は
『もしかしたら彼が将来出るアニメ作品なのではないか』ということを推測し始める。
今まで彼が主人公クラスのキャラを担当することはなかったため、
そうであれば嬉しいと喜ぶまいかだったが、
パーティの仲間の話によればもうすぐ旅が終わるということを知る。
しかも、既にかなりレベルを上げているため現時点でもラスボスをかなり余裕で倒せる状態だった。
あと1話分あれば終わってしまいそうな雰囲気に焦り、
推しの出番を増やそうと無理やりにでも物語を引き延ばす作戦に出ることを決意。
パーティの仲間の声優も有名声優であり興奮しながら話しかけたい気持ちを抑えたり、
「何故もう倒せるようなレベルなのにこんな無駄足を?」と
疑問に思う仲間たちをごまかすなどの葛藤をしつつも、
3話分くらいは引き延ばすことに成功。
また、声を聞いたらすぐにどの声優かわかるため、
各声優が担当しやすいキャラ属性から旅の途中で出会う人物に対しても
「この人裏切りそう」「関わったらヤバそうな人だ」と推測しながら進めていく。
しかし、段々と「自分がしていることは果たして誰のための行為なのか」と疑問に思い始める。
「オタク活動はどうしようにもなくエゴである」という言葉を常に胸に刻んでいたまいかが、
自分のしている行為が、エゴ以外の何かへ形を変えていっていることへ不気味さと不安を感じるようになる。
終盤では、結局自分のするべき行為は今のこの行為ではなく、
1人のファンとして彼をこれからも応援し続けることであるという答えに至り、
最終戦のボスへと挑む。
その物語では、最終的に主人公が死ぬことで終わりを迎え、それに従いこの世界上では死亡。
目が覚めると現実世界へと戻っていた。
気が付くと目の前には推し声優が居て、
自分が見てきた景色を話そうかと一瞬迷うもこれからも一ファンとして応援していくことを伝える。
数年後、自分が体験した冒険が現実世界でもアニメになって物語が終わる。
- あらすじ
- 小波まいかは声優オタクである。
とある日、推し声優の握手会に当選した彼女は、扉を開けると
目の前には推し声優ではなく何故か異世界に繋がっていた。
しかも、自分の声帯が推し声優になっている!?
「やっと彼が掴んだ主役だもの。何としてもここで終わらせられない。」
ルートがないなら無理やりにでも増やせばいい。
斬新すぎる推し活が始まる。
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