プロフィール

かな
【会員番号】24578
高倉かな としても活動しています。


お話を通してたくさんの方と交流できて幸せです。皆さまのあたたかいお言葉に支えられて生きております。


▼書籍化していただいたもの
・ラスト・ゲーム
・櫻の園(映画ノベライズ)
・あんな。めっちゃだいすきです。
・ちっぽけな世界の片隅で。

▼最新刊
2018.12.28 発売予定
書き下ろし単行本
『約束の花が咲くとき、僕がきみの光になる』

作品リスト

ちっぽけな世界の片隅で。
かな/著

総文字数/74,883

その他178ページ

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レビューリスト

感服

どこまでも精巧に練り上げられた、美しく表現豊かな文章で綴られた世界でした。

一冊の分厚い単行本を読んでいるみたいだった。世界の深さに、その深さを表す文章力と語彙力に、何度も感服させられました。到底わたしには書けない物語だと感じました。

よく見かける。声をかけた。そこから始まる、二人の友情。築かれていく、友情より家族に近い絆。深まる毎に、見えてくる影。

渡がその影を見せようと思えたのは、恒相手だったからなのだと思います。一言ではとても言い表せない壮絶な渡の過去に、渡自身に向き合えたのは、恒だったからこそなのだと思います。

一度だけで読み捨てることなどできない、大切なお話。けれど次読むときは本当に重みのある単行本で読んでみたい。そんな風に思える素晴らしい小説を、ありがとうございました。

2016/09/22 08:54
恋愛・青春 146ページ ・総文字数82,894
宝物

高校生の祈には、父親がいない。母親はいつも忙しい。孤独を抱える祈は、ある日高校に行くのをやめてしまう。そんな祈を迎えに来たのは、32歳の見知らぬ男でーー

一度だけでは足りず、二度目を読み終えてからレビューを書いています。

大好きすぎて、どこから語ればいいかわかりません。人と人との間にいつの間にか生まれていたあたたかさや絆を、どうしてこんなにも素敵に描けるんだろう。わたしもこういう風にされたかった、こういう言葉をかけてほしかった。祈に共感して、沢山、ぼろぼろと泣きました。

この二人の関係は、この二人だからこその形であって、そしてこの形は、作者さんにしか描けない。二人でいるその空間が、いとおしかった。

もう読んで!!すっごく忙しくても読んで!!と、人に薦めて、読み終えたその方と沢山語りたい。こんなに愛おしくてたまらないお話に出会えたことが幸せです。大好きで、宝物です。

2016/09/22 07:08
恋愛・青春 183ページ ・総文字数126,567
どこまでも優しい物語

好きだった人が、友達の女の子と付き合いだした。昔は仲の良い家族だったのに、今は家の空気が悪い。積もって積もって、耐えきれなくて逃げた、その先で、環が出会ったのはーー


この物語を読了してまず一言述べるなら、本当に始終、どこまでも優しいお話だったなぁ…ということです。

優しかった。お話の内容も、使われる言葉の響きも、表現の仕方も。

主人公の環に訪れた奇跡は一つだけじゃない。二つも、三つも。そのどれもに驚かされ、その奇跡の優しさに、思わず目が潤みました。すべてに、深い愛がありました。

自分の中で、勝手にねじ曲げていた世界。けれど、自分が変われば、そこに違うものを見つけられる。

明日から、世界を違う目で見られるような気がします。心に染み入るような、素敵なお話をありがとうございました。

2016/08/20 03:18
その他 246ページ ・総文字数107,627
大好き

この作者さんのお話は全部ファンで、全部といっていいほど読んでいますが、これは別格で好きかもしれない。

愛しているから、幸せになりたいから、心中しよう。

二人で選んだ選択。
くるおしいほど真っ直ぐで、けっして器用ではない彼。
そんな彼をよく理解し、彼女が密かに選んでいた、道。

はじめから終わりまで、心をざらりと撫でられながら、背筋にさむさをおぼえながら、心に熱いものを感じながら、瞳をうるませて読んでいました。
好きな文章、表現が、たくさんありました。交えてある遊女の事象も、事実が発覚し、それを淡々と受けとったカナのふるまいも、なにを殺せば、と考えた主人公の気持ちも、最後の足を一本、のセリフも、全部が全部、胸にせまった。

絶対、何度も読み返すと思う。心に刻まれる、素敵なお話をありがとうございました。

2016/03/25 21:15
恋愛・青春 42ページ ・総文字数15,046
感服のおもい

構成力と文章力に圧倒されました。なんだろう。読み終えてもなお、というか。久々に世界から抜け出せない感覚です。本当に感服の一言。

いつの間にか、泣いていました。

だれかが死ぬ、という物語は一貫して悲しいもの。けれど、その事象が涙を誘ったのではありません。
作者さんがつむいだ言葉や、人物たちの想い、築かれていった関係性に、心をつかまれて、深く感情移入していたから。このお話には、本物の恋と友情と、絆が描かれていたと思います。

本当に力をお持ちで、そして、それだけではない作者さん。彼女が書き上げたお話に出会えたこと。ヒィに、ミィに出会えたことが、今、とても幸せです。ぜひ、読んでください。

2015/10/07 14:31
その他 202ページ ・総文字数138,464

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