蜃気羊さんの作品一覧

秋色のふたりは恋で強くなる。
蜃気羊/著

総文字数/6,821

青春・恋愛1ページ

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X(Twitter)で公開した エモい詩(44作)をまとめた詩集です。 秋の始まりから、秋が深まっていく中で、 イエローゴールドのリングが似合う君や、 カーキのアウターに黄色のスカートが似合う君、 孤独や悩みの中、 絶望から希望、 些細な恋や淡い青春、 君が強く立ち直る一瞬を切り取っています。 ☆ 離れない約束はすでに無効で、 そんなことは忘れて ぼやけた毎日を過ごしている。 そんな昔の誓いを思い出したのは、 夜の公園で自販機で缶コーヒーを買ったときだった。 タイムラインは止まったままで、 あなたとは、 お互い忙しくて、 交わる気配は微塵もない。 今更、後悔したって遅いね。 ☆ 自由になりたいから、 真夜中のコンビニで、 濃厚バニラといちごパフェとモンブランをかごに入れた。 時計の針は回る。 すでに頭の中は鐘が鳴る。 今日も上手く行かなかったことを 忘れ去るために自分に魔法をかけたい。 最高にとろける甘さの向こうにある 明日の現実を思うと、 ため息が出た。 ☆ 雨の水曜日にさよならを告げる。 深夜の公園は雨がしとしと降っていて、 水瓶の中のように暗く湿っていた。 雨の夜中にさよならを告げたい。 深夜の公園は自問自答に最適で、 ここで未来を決めては 明るい希望を作る。 どうして生きるのって、 こんなに面倒なんだろう。 頬に雨粒があたった。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君とスウィートブルーを詰め合わせて。
蜃気羊/著

総文字数/9,378

青春・恋愛1ページ

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1000文字で終わる、 エモい恋のエピソードをまとめた詩集です。 新作書き下ろしの詩17作が収録されています。 淡い青春の一瞬や、 恋のはじまりと終わり、 ただ、かわいい一瞬を切り取った作品です。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! ●君との恋は秋の夕暮れみたい。 君との恋の始まりは秋だった。 イチョウ並木の中で君と初めて手を繋いだ瞬間、静電気が走って笑いあったことも、 今もまだ、鮮明に1秒ずつ思い出せるよ。 映画が24フレーム、つまり、1秒間に24枚の絵が重なって動画になっているみたいだけど、 きっと、それくらいその時のことを、再生できるんだよ。 君が言った言葉はすべて取っておきたいから、 スリコで買った300円のジュエリーケースをたくさん並べて、 その中に丁寧に保存していたよ。 だけど、もう、その必要はなくなったみたい。 君の言葉をひとつひとつ、ジュエリーケースから取り出し、 そのなかに、涙を一つずつ入れていく。 涙はガラスみたいに透明で、 ときおり、青い涙も混じっていたよ。 君と初めて手を繋いだ、あの秋の日。 深いオレンジ色の中で、思いなんか伝えないで、 ガソリンスタンドで静電気除去シートに触ればよかった。 ☆☆☆ 収録作一覧 ☆☆☆ ・君との恋は秋の夕暮れみたい。 ・ねじの所為で僕らは共依存。 ・伝わらない君が好きなのに。 ・ダサいモチーフのネックレスを買った話。 ・すれ違ったまま、諦めた恋を思い出すのはどうして? ・すれ違ったまま、諦めた恋を思い出すのはどうしようもなかったからだ。 ・君とビルの下の氷上をすべる。 ・上手く行かない恋は劇薬。 ・今夜、君の胸にハート型のレーザーポインターを照射する。 ・もっと、君とはしゃぎたい。 ・すべてを捨てるよ。 ・バスルームロマンス。 ・何度繰り返しても。 ・囚われた君を助けに行く。 ・最終のメリーゴーランドに乗って。 ・機嫌なおしてあげるよ。 ・君は素直じゃない。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君はもう、存在しない
蜃気羊/著

総文字数/20,753

青春・恋愛1ページ

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澄と聖はお互いに実らなかった初恋を後悔していた。 「ずっと離したくない」 と告白のつもりで聖が言った言葉を、澄は告白として受けることができず、 そのまま、友達以上恋人未満で高校を卒業してしまう。 高校生で実らなかった初恋のうちに20歳になり、 聖は人気インフルエンサーになり、澄は痛い失恋をした。 そんな二人の前にピンクパンダのシンイーが現れ、 聖が告白したときにタイムスリップできると言うが――。 この物語はすれ違った恋を取り戻す話。 ☆この作品はXで公開した詩を元に作りました☆ エンドロールから、プロローグへ続く、無限ループ。  重たい気持ちは置いておいて、 手を繋いで、一緒にいよう。 君の優しさを、ソーダ水の中に沈めて、 水色に着色して、 貴方と一緒に保存したいくらい好きだよ。 今の気持ちを永遠に保存できるように、 永久機関を作って、 その弱くて、一生動く磁力を胸で感じて、 磁力から変化した電流で、 心臓が弱ったら、それで補助しよう。 そしたら、永遠は簡単に達成できるし、 愛なんて簡単に継続できると思うよ。 だからね、 ずっと離さないって、誓って。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
勝手でメランコリックな君が好き。
蜃気羊/著

総文字数/11,714

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Twitterで公開しているエモい詩をまとめた詩集、第四弾です。 新作書き下ろしの詩15作、Twitterで公開した詩53作、 あわせて68作の詩が収録されています。 夏の終わりの切なさや、 秋の始まりの気配を切り抜いた作品になっています。 つらいときにかけてほしい優しい言葉や、 失恋の気持ち、 夏色が強い、君の様子、 淡い青春の一瞬、 恋のはじまりと終わり、 悩みや絶望のふちの一瞬、 ただ、君がかわいい一瞬を切り取った作品です。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! 1、君と青かった夏が終わるね。(完全新作15作) 2、花火大会を遠くから見るのは、僕たちらしい気がするよ。(2023.7~8公開の22作) 3、そして、僕と君との新たな秋が始まる。(2020~2021公開の31作) ☆君との思い出を一瞬にしたくない。 孤独に慣れた君に届く言葉は少ないと思うけど、 遠くで打ち上がり水面に落ちる 花火の花びらのように、 簡単に君との関係を消したくない。 ☆すべて受け入れて、抱きしめるよ。 臆病な君が悩みを抱えることは、 夏に青がないくらい似合わないことだよ。 だから、君はもっと青くなっていいし、 僕はそんな君を受け入れるよ。 つまり、今の君に言いたいのは、 僕が生きる理由のすべては君だってことだよ。 ☆ふたりきりで海を眺める。 テトラポッドに座る君はぼんやりしていて、 髪の毛先が潮風で弱く揺れている。 夕日に照らされた君のその表情も美しいけど、 君の悩みをすべて消し去る魔法をかけてあげたい。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君の憂鬱を消し去りたい。
蜃気羊/著

総文字数/4,761

青春・恋愛1ページ

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✶書籍化されました!✶ 『ありのままの私で恋がしたかった』(スターツ出版 24.2) こちらの単行本にこの作品も掲載されています。 書籍版は、ふたりの事情がわかるようになっています。 ☆単行本に掲載されている短編小説☆ 『君の背中は近くて遠い』既存作 『君の憂鬱を消し去りたい』既存作 『失恋は天気予報より正確だ』完全書き下ろし ※こちらのWeb版の作品は改稿前の作品です。書籍版と内容が大きく異なります。 ただ、Web版、書籍版とも、空気感は同じですので、Web版では、雰囲気を楽しんでいただけたら嬉しいです。 テトラポッドに座る君はぼんやりしていて、 髪の毛先が潮風で弱く揺れている。 夕日に照らされた君のその表情も美しいけど、 君の悩みをすべて消し去る魔法をかけてあげたい――。 「悩みなんてないよ」 「そんなわけないでしょ」と僕がそう返すと、君は寂しそうに微笑んだ。 なぜか、不機嫌になってしまった菜央は憂鬱そうで、いつもより気持ちが読めない。 憂鬱そうな君は急に「いちご食べたくない?」と言い始め、 いちごと練乳を買い、いつもの浜辺で食べることに。 君は右手で練乳をいちごに垂らした。 勢いよく出る練乳はいちごの赤と緑を白色に変えていった――。 この話は、僕が幼馴染で恋人の君の憂鬱を和らげる話。 この作品はTwitterで公開した詩を元に作りました。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
夏の雨の中、些細な恋を君と誓う。
蜃気羊/著

総文字数/5,208

青春・恋愛1ページ

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閉じ込められた世界の中で、 私たちはしっかり生きるしかない。 雨が私と楓くん、ふたりきりだけの世界にしてくれているように感じる。 予報にはなかったはずの土砂降りの雨に打たれながら、私はいま、楓くんに抱きしめられている。 「もう、離したくない」 楓くんはぼそっと私の左の耳元でそう言ったから、 私は楓くんとなら、このまま雨に濡れてもいいやと思った。 2週間、入院した所為で補講を受けることになった涼香。 ひとりきりだと思っていたその補講には楓くんがいた――。 補講が終わり、楓くんと廊下を歩いている。 クラスだって別々だし、1軍の雰囲気が漂っている楓くんと、2軍で地味な黒髪ボブの私が交流を作るなんて、未知との遭遇ぐらい困難なことだと思う。 私の左側を歩く、楓くんを見ると、楓くんはだるそうに微笑んでくれた。 耳元の銀色のビアスが一瞬、反射した。きっと、普通の学校生活だったら、楓くんとは、話すことなんてなかったかもしれない。   そんな余計なことばかり考えを持っていかれ、本当なら会話を続けたいけど、その次の言葉はいまいち、思いつかなかった。  この話は雨の中、涼香が楓くんに心を開く話。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
ずっと一緒に生きていたいな。
蜃気羊/著

総文字数/7,717

青春・恋愛1ページ

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 僕が目覚めた時、青い世界の中にいた。  花火の日、君はこう言っていた。  『ずっと一緒に生きていたいな。もし、私が先にいなくなっても忘れないでね』  体は必死に生きようとしている。  酸素マスクをつけ、僕はベッドの上で仰向けになっている。  呼吸の仕方がわからず、身体が痙攣して動いている。  自分が思っている以上に意識が追いついていない。  もう、終わりなのかもしれない。  17歳、僕は十分生きることができたのかな。  去年、お互いに病弱だった僕と君が奇跡的に元気だった頃を思い出した。  君とはもう会うこともできないんだと思うと、つらくなった。  君も僕と似たようにベッドの上で戦っているらしいから、  最後にLINEで『今まで、ありがとう』とだけ、伝えたかったな。 この話は、青い世界で君と会う、ちょっと不思議な話。 ☆初稿はなんと、2010年(13年前)です。 その小説を今の技術を使い、フルリメイクしました。 この時はまだ18歳で、ルーズリーフに水色の蛍光ペンで描いたくの字のバス停と青い月で物語を書いてみたいと思い、書いた作品です。 ほのかに2000年代の雰囲気が残っている作品になっています。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
透明感100%の君が消えてしまわないように。
蜃気羊/著

総文字数/19,740

青春・恋愛1ページ

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Twitterで公開しているエモい詩をまとめた詩集、第三弾です。 新作書き下ろしの詩25作、Twitterで公開した詩103作、 あわせて128作の詩が収録されています。 つらいときにかけてほしい優しい言葉や、 失恋の気持ち、 夏色が強い、君の様子、 淡い青春の一瞬、 恋のはじまりと終わり、 悩みや絶望のふちの一瞬、 ただ、君がかわいい一瞬を切り取った作品です。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! 1、1、すべての一瞬を溶かす恋。(新作25作) 2、夏が始まったばかりだから、君と甘え続けたい。 3、見たくない余韻はプリズムに反射する。 (2、3章合わせて 既存作128作) ☆夏は別れの季節じゃない。 突然、君に別れを告げられて、 1週間が経った。 君と真夏日にカラフルな水風船を投げ合い、 はしゃぐつもりだった夏休みは、 ベッドの上で気持ちはモノクロだった。 つまらない喧嘩なんか、 寂しくなるだけだから、 しなければよかった。 だから、もう無理かもしれないけど、 君に『ごめんね』とメッセージを送ると、 すぐに既読がついた。 ☆傷を塞ぐ絆創膏は次の恋しかない。 終わった恋はりんごの皮を剥くのを失敗し、 人差し指を縦に赤く滲ませたように、 今までのことを自己否定していて痛い。 ただ、胸の中に君の甘さがまだ残っていて、 思い出が無駄に涙に変換される。 ☆この夏の無力感は、きっと忘れない。 消える雲みたいに自分が無力に思えたから、 オレンジの空に右腕を伸ばした。 夢の欠片すら感じない夏の夕日が、 優しくて、すごく寂しく思えるのは、 今の自分がそれだけ弱っている証拠だから、 これ以上、自分を責めることをやめることにした。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
夏色の君に願いを込めて
蜃気羊/著

総文字数/8,012

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全ての恋はシステマティックなのかもしれない。 私の痛い恋は、消しゴムの包み紙を外して、 『上大内真斗♡夏目芽衣香』と願いを書いたことから、始まった。 中学生のときの恋を忘れられないまま、私は20歳になってしまった。 今日もあの夏の日のことを思い出し、 胸が締め付けられる気持ちになる。 両思いだったのに、すれ違ったままの二人は重なることがなく大人になってしまった。 夏の海辺で起きたエモ目な純愛ラブストーリー。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君とレモンソーダをかき混ぜたい。
蜃気羊/著

総文字数/18,489

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Twitterで公開しているエモい詩をまとめた詩集、第二弾です。 夏をテーマにした詩集です。 新作書き下ろしの詩30作、Twitterで公開した詩57作、 あわせて87作の詩が収録されています。 夏色が強い、君の様子や、 淡い青春の一瞬、 恋のはじまりと終わり、 悩みや絶望のふちの一瞬、 ただ、君がかわいい一瞬を切り取った作品です。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! 1、君とレモンソーダをかき混ぜたい。(新作30作) 2、君との夏が永遠に感じるのは、君が透明だからだ。(既存作57作) ●夏生まれの君は透明。  レモン色のワンピースが似合う君は、  最高に透明だから、  手を繋いだまま水族館へ行こう。  8月生まれの君は、  生まれつき夏が似合うから、  君は永遠に光を失わないよ。 ●切り裂く告白。  広がった青空をジェット機が切り裂いてく。  そんな轟音の下で君に告白された。    君の言葉はほとんどかき消されたけど、  いいよ。  君のことが好きなのは変わらないから、  許してあげる。 ●こぼれた恋をたまに思い出す。  アイスコーヒーを飲みながら、  ずっと前に思いを伝えられなかった君を思い出した。  まだ、少年少女だった二人は、  恋の進め方を知らなくて、  思いを秘めて、  無限に君と会話をすることだけが楽しかった。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
嫌いな君の気持ちが知りたい。
蜃気羊/著

総文字数/27,898

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嫌いな君の心の声は、なぜ聞くことができないのだろう。 人の心の声が聞こえる高校生エリイは、人間不信でクラスでは一日中黙って過ごしている。 ある日、後ろの席のカノウにデートに誘われて、デートに行くが、 カノウとデートをしているところをクラスの一軍女子にバレてしまい、エリイはいじめの対象に――。 ☆2023/6/30 リニュアルしました!☆  6000字程度、加筆修正しました。  約6000字を新たに加筆し、より深みがあり、すっきりとする内容に変わっています。  ぜひ、ご覧ください! ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君の背中は、近くて遠い。
蜃気羊/著

総文字数/4,350

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✶書籍化されました!✶ 『ありのままの私で恋がしたかった』(スターツ出版 24.2) こちらの単行本にこの作品も掲載されています。 書籍版は、ふたりの事情がわかるようになっています。 ☆単行本に掲載されている短編小説☆ 『君の背中は近くて遠い』既存作 『君の憂鬱を消し去りたい』既存作 『失恋は天気予報より正確だ』完全書き下ろし ※こちらのWeb版の作品は改稿前の作品です。書籍版と内容が大きく異なります。  ただ、Web版、書籍版とも、空気感は同じですので、Web版では、雰囲気を楽しんでいただけたら嬉しいです。  彼のバイクに乗って、夜明け前の海を目指している――。  この話は過去の深い傷から癒やされつつあるときに、彼と出会った話。  バイクは誰も走っていない真夜中の国道を走っている。  両腕で感じる伊織(いおり)くんの体温は新鮮で、ずっとこうやってくっついていたいなって思ったけど、まだ関係が友達以上恋人未満のままじゃ、これ以上は近づけないなってふと思った。 「バイク乗り始めてもう、2年半くらいなるから、ちょっとは上手くなってないと、楽しくないよ」 「それって、16歳で取ったの? 免許」 「あぁ。うちのオヤジもバイク好きでさ、取らせてくれたんだよ」 「へぇ。すごいね」 「その所為で、車の免許は持ってないけどね」 「すごいね」 「でしょ。俺、普通じゃないんだ」と得意げにさらりと言ってしまう伊織くんのことが単純にかっこよく感じた。  『普通じゃない』という伊織くんの言葉がきっかけで、頭の中で『普通じゃないよ』と高校生だったとき、冷たく友達に言われたのを思い出し、嫌になって小刻みに頭を振って、私はそれを忘れる努力をした。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
溺れた夏、眠り姫を探しにいく。
蜃気羊/著

総文字数/7,967

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親友の瑠菜(るな)が溺れてから1週間が経った。 瑠菜は意識を失ったまま、集中治療室で眠ったままだった――。 志帆(しほ)と瑠菜は、親友で瑠菜と一緒に充実した夏休みを過ごすつもりだったのに、 瑠菜は海で溺れてしまい、意識を失ってしまった。 お見舞いの帰り、志帆は落ち込んだ気持ちを抱えながら、 海が見えるベンチに座っていると、そこに瑠菜が現れて――。 この話は、ふたりの友情を確かめる物語。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君とのファンタジアは幻だった。
蜃気羊/著

総文字数/4,991

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 君との思い出はファンタジアだった――。  結衣は5年付き合っていた彼と別れてしまう。  失恋の痛みを感じながら、彼と共通の知り合いでもあり、  親友である理沙と飲んでいると、理沙から、思わぬ事実を伝えられる。  この話は、失恋からリスタートする、甘酸っぱさから、現実に向き合う話。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
永遠のセレナーデを君に送る。
蜃気羊/著

総文字数/24,746

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幼い君のことを、なぜ思い出すのだろう。 琴音はつまらない毎日を淡々とこなしている。 琴音の唯一の楽しみは給料日に石鹸屋さんで、カラフルな香料つきの石鹸やバスボムを無数に買うことだ。 日々、幼いときの、君とのやり取りを思い出し、琴音はだんだん上手くいっていない今の生活に嫌気がさしてきて――。 ☆この作品について☆ この作品は2014年ころに作った作品を加筆修正しました。 当時は、まだ20代前半で、尖ったことをやろうと模索していた時期です。 『「」』を1つしか使わないで、文体でどれだけ作品を作ることができるのか、 ということを、意識して作った作品で、 今より、硬派で、使っているものや、世界観も、シックな仕上がりになっています。 まだ、書き始めたときには残っていた、 2000年代の雰囲気、空気感が残っている作品です。 現代に舞台を移したので、多少、現代のものが出てきますが、 2000年代風のノスタルジックな世界観を楽しんでいただけると嬉しいです。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
あの春、君とすれ違う世界線を選びたかった。
蜃気羊/著

総文字数/6,578

青春・恋愛1ページ

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「付き合ってよ」  遥斗(はると)くんにそう言われて、ドキッとしたけど、シチュエーションは最悪だ――。 「恋って、3か月で冷めるんだよ」 「俺は冷めないよ」 「――どうして?」 「だって、めっちゃタイプだから」  こんな私なのに? と一気に頭の中が混乱して、思わず立ち止まってしまった。  だから、私に引っ張られるような格好で遥斗くんは私の一歩先で立ち止まり、そして、振り返った。 これは遥斗くんと私との恋が徐々に進んでいく話。 Twitterで公開した詩を恋愛小説化しました。 Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。 リンクはプロフィール欄にあります。 ぜひ、そちらもご覧ください! 『青かった君とすれ違わない世界線を選びたかった。』 君との青い時間を思い出すと切なくて。 胸がはち切れそうだったあのときからは 記憶の端まで遠ざかっている。 温かいカフェラテを飲んで一息、 空想はカフェの天井へ昇る。 タイムスリップはできなくて、 言葉につまり、思いをかき消した。 自然に弾む会話が楽しかったね。 チーズケーキを型に流し込むように 溶けた思いを混ぜて整えたいな。 iPhoneで君とのトーク履歴を開くと あの時で時が止まっていた。 君の優しさをふと思い出して息を吐いた。 幻だった君は今、何しているかな。 https://twitter.com/shinkiyoh/status/1608946396924882947 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
君の嘘に騙されたい。
蜃気羊/著

総文字数/15,503

青春・恋愛2ページ

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「偽装彼女になってくれない?」 すべては湊くんのその提案から始まった――。 ソーダ水で満たした水槽に熱した鉄球を落とすように、私は君に恋をした。 鉄球が水槽の底に沈み、周りは激しく気泡を上げ、水槽の底は熱で日々が入り始める。 それくらい、私は君に恋い焦がれているし、その気持ちを表現したい。 だけど、私はコミュ障でそんなこともできない――。 湊くんと1対1になったのは、図書館だった。 私はいつものように学校の近くにある図書館で本を借りて、帰ろうとしたら、湊くんと入口でばったり会ってしまった。 湊くんは無視するかと思ったのに、なぜか私は話しかけられた。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
眠った君を目覚めさせたかった。
蜃気羊/著

総文字数/22,465

青春・恋愛2ページ

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僕は君のことをもっと早く、眠りから救えばよかったのかもしれない――。 終戦後、北海道がソ連に占領され、独立してできた国家、北日本。 高校生のとき付き合っていた彼女、花乃(かの)は17歳のとき研究対象になり、軍に連れ去られ幽閉された。 花乃はそのあと10年近く眠ってしまうことになる――。 花乃の意識は視認兵器のエネルギーとして使われていた。 僕は研究員の一員になり、花乃を救うチャンスを見計らっていたが、ある日、北日本は簡単になくなってしまう。 これは、僕が花乃を救い出し、失ったものを取り戻し始める話。 ☆☆☆『君の告白を破り捨てたい』が書籍化されます☆☆☆ 短編小説『君の告白を破り捨てたい』 https://novema.jp/book/n1683975 プロフィールの作品一覧からでもご覧いただけます。 以下の単行本短編集に収録されます。 もしよろしければ、ぜひお手に取ってみていただけると嬉しいです。 詳細はこちら↓ https://novema.jp/bookstore/schedule/other#Label 2023年3月発売予定 『それでもあの日、ふたりの恋は永遠だと思ってた』 櫻いいよ、小桜菜々、永良サチ、雨、Sytry、紀本 明、冨山亜里紗、橘 七都、金犀、月ヶ瀬 杏、蜃気羊、梶ゆいな/著 楽曲コラボコンテストから生まれた、男女二視点の泣ける恋の超短編 ○内容○ 「ずっと一緒にいよう」 君がそう言ったから、私はそのまま、静かにうんと頷いた。 その約束は永遠かと思った。 高校生なのに、 君はセブンスターを口に咥えて、 安い愛について語ってくれたね。 雪が降る中、 二人でビルの階段の踊り場で話すのは 冷たいけど、嫌いじゃなかった。 一時の人生で少しだけ君と気が合った話。 主人公、優璃(ゆり)と頼太(らいた)の2視点で進む物語として1万文字を加筆して、バージョンアップしました。 頼太の視点が増えたことで、切ない真実と二人のすれ違った理由が明かされます。 ノベマ!で公開している作品は優璃視点で進む物語になっています。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
大嫌いな君とわかり合いたい。
蜃気羊/著

総文字数/8,396

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大嫌いな君に誘われた――。 「嫌いだよ」 結夏(ゆなつ)は掃除当番をサボったくせに私にそう言い放った。 吹奏楽部をやめてから全てがうまく行かない。 そして、あの爆破予告事件から、 私が犯人だと噂を立てられて、 学校生活は窮屈になる。 爆破予告から始まった大嫌いな君との恋の話。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
となりの君が遠すぎて
蜃気羊/著

総文字数/18,562

青春・恋愛2ページ

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初恋は一生しないで取っておくことではない。 私の初恋は今、中学2年生になって初めて起きた。 相手が気になるのはなんでだろう?  なぜ、私は君のことを無意識のうちに目で追っているのだろう――。 舞台は北海道、函館。 初恋相手と上手く話すことができない理那(りな)は親友の凛子(りこ)に侑里太(ゆりた)のことが気になることを伝える。 すると、凛子と凛子の彼、夏織(なつお)と、侑里太、そして、理那とダブルデートをすることになり――。 上手く話すことができないけど、心の声では話すことができる不器用な二人の話。 ※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl) ☆☆☆『君の告白を破り捨てたい』が書籍化されます☆☆☆ 短編小説『君の告白を破り捨てたい』 https://novema.jp/book/n1683975 プロフィールの作品一覧からでもご覧いただけます。 以下の単行本短編集に収録されます。 もしよろしければ、ぜひお手に取ってみていただけると嬉しいです。 2023年3月発売予定 『すれ違う切ない恋の超短編集』 櫻いいよ、小桜菜々、永良サチ、雨、Sytry、紀本 明、冨山亜里紗、橘 七都、金犀、月ヶ瀬 杏、蜃気羊、梶ゆいな/著 楽曲コラボコンテストから生まれた、男女二視点の泣ける恋の超短編 ○内容○ 「ずっと一緒にいよう」 君がそう言ったから、私はそのまま、静かにうんと頷いた。 その約束は永遠かと思った。 高校生なのに、 君はセブンスターを口に咥えて、 安い愛について語ってくれたね。 雪が降る中、 二人でビルの階段の踊り場で話すのは 冷たいけど、嫌いじゃなかった。 一時の人生で少しだけ君と気が合った話。 主人公、優璃(ゆり)と頼太(らいた)の2視点で進む物語として1万文字を加筆して、バージョンアップしました。 頼太の視点が増えたことで、切ない真実と二人のすれ違った理由が明かされます。 ノベマ!で公開している作品は優璃視点で進む物語になっています。
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