勝手でメランコリックな君が好き。

青春・恋愛

蜃気羊/著
勝手でメランコリックな君が好き。
作品番号
1704408
最終更新
2023/08/13
総文字数
11,714
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
7
ランクイン履歴

総合45位(2023/08/20)

青春・恋愛10位(2023/08/19)

ランクイン履歴

総合45位(2023/08/20)

青春・恋愛10位(2023/08/19)

Twitterで公開しているエモい詩をまとめた詩集、第四弾です。


新作書き下ろしの詩15作、Twitterで公開した詩53作、
あわせて68作の詩が収録されています。


夏の終わりの切なさや、
秋の始まりの気配を切り抜いた作品になっています。


つらいときにかけてほしい優しい言葉や、
失恋の気持ち、
夏色が強い、君の様子、
淡い青春の一瞬、
恋のはじまりと終わり、
悩みや絶望のふちの一瞬、
ただ、君がかわいい一瞬を切り取った作品です。


Twitterではほぼ、毎日、エモめな詩を公開しています。
リンクはプロフィール欄にあります。
ぜひ、そちらもご覧ください!




1、君と青かった夏が終わるね。(完全新作15作)
2、花火大会を遠くから見るのは、僕たちらしい気がするよ。(2023.7~8公開の22作)
3、そして、僕と君との新たな秋が始まる。(2020~2021公開の31作)


☆君との思い出を一瞬にしたくない。

孤独に慣れた君に届く言葉は少ないと思うけど、
遠くで打ち上がり水面に落ちる
花火の花びらのように、
簡単に君との関係を消したくない。



☆すべて受け入れて、抱きしめるよ。

臆病な君が悩みを抱えることは、
夏に青がないくらい似合わないことだよ。

だから、君はもっと青くなっていいし、
僕はそんな君を受け入れるよ。

つまり、今の君に言いたいのは、
僕が生きる理由のすべては君だってことだよ。



☆ふたりきりで海を眺める。

テトラポッドに座る君はぼんやりしていて、
髪の毛先が潮風で弱く揺れている。

夕日に照らされた君のその表情も美しいけど、
君の悩みをすべて消し去る魔法をかけてあげたい。



※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)

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