- 作品番号
- 1708898
- 最終更新
- 2023/10/14
- 総文字数
- 6,821
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 4
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛28位(2023/10/15)
X(Twitter)で公開した
エモい詩(44作)をまとめた詩集です。
秋の始まりから、秋が深まっていく中で、
イエローゴールドのリングが似合う君や、
カーキのアウターに黄色のスカートが似合う君、
孤独や悩みの中、
絶望から希望、
些細な恋や淡い青春、
君が強く立ち直る一瞬を切り取っています。
☆
離れない約束はすでに無効で、
そんなことは忘れて
ぼやけた毎日を過ごしている。
そんな昔の誓いを思い出したのは、
夜の公園で自販機で缶コーヒーを買ったときだった。
タイムラインは止まったままで、
あなたとは、
お互い忙しくて、
交わる気配は微塵もない。
今更、後悔したって遅いね。
☆
自由になりたいから、
真夜中のコンビニで、
濃厚バニラといちごパフェとモンブランをかごに入れた。
時計の針は回る。
すでに頭の中は鐘が鳴る。
今日も上手く行かなかったことを
忘れ去るために自分に魔法をかけたい。
最高にとろける甘さの向こうにある
明日の現実を思うと、
ため息が出た。
☆
雨の水曜日にさよならを告げる。
深夜の公園は雨がしとしと降っていて、
水瓶の中のように暗く湿っていた。
雨の夜中にさよならを告げたい。
深夜の公園は自問自答に最適で、
ここで未来を決めては
明るい希望を作る。
どうして生きるのって、
こんなに面倒なんだろう。
頬に雨粒があたった。
※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
エモい詩(44作)をまとめた詩集です。
秋の始まりから、秋が深まっていく中で、
イエローゴールドのリングが似合う君や、
カーキのアウターに黄色のスカートが似合う君、
孤独や悩みの中、
絶望から希望、
些細な恋や淡い青春、
君が強く立ち直る一瞬を切り取っています。
☆
離れない約束はすでに無効で、
そんなことは忘れて
ぼやけた毎日を過ごしている。
そんな昔の誓いを思い出したのは、
夜の公園で自販機で缶コーヒーを買ったときだった。
タイムラインは止まったままで、
あなたとは、
お互い忙しくて、
交わる気配は微塵もない。
今更、後悔したって遅いね。
☆
自由になりたいから、
真夜中のコンビニで、
濃厚バニラといちごパフェとモンブランをかごに入れた。
時計の針は回る。
すでに頭の中は鐘が鳴る。
今日も上手く行かなかったことを
忘れ去るために自分に魔法をかけたい。
最高にとろける甘さの向こうにある
明日の現実を思うと、
ため息が出た。
☆
雨の水曜日にさよならを告げる。
深夜の公園は雨がしとしと降っていて、
水瓶の中のように暗く湿っていた。
雨の夜中にさよならを告げたい。
深夜の公園は自問自答に最適で、
ここで未来を決めては
明るい希望を作る。
どうして生きるのって、
こんなに面倒なんだろう。
頬に雨粒があたった。
※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
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