涙の治癒師 〜無能と呼ばれた私を、若き当主だけが信じてくれました〜

ランクイン履歴

総合45位(2026/07/28)

和風ファンタジー15位(2026/07/28)

和風ファンタジー

涙の治癒師 〜無能と呼ばれた私を、若き当主だけが信じてくれました〜
作品番号
1786389
最終更新
2026/07/27
総文字数
81,248
ページ数
11ページ
ステータス
完結
いいね数
2
ランクイン履歴

総合45位(2026/07/28)

和風ファンタジー15位(2026/07/28)



古くから続く歴史のある治癒師一族
名門・水瀬家。

治癒の水瀬家といえば、
名前を知らない者はいなかった。

しかし、水瀬家の長女として誕生した
藤乃は術を全く習得できない
『無能』と蔑まれてきた。

しかし、五分後に生まれた
双子の妹は違った。
術を習わずとも、見よう見まねで扱える。
半世紀に一度現れると言われる
治癒術の天才だった。

妹と比較され、蔑まれる藤乃。

八歳になったある日、
実の母に突き落とされ、
家の裏にある森へ真っ逆様。

森で出会ったのは、
瀕死の青年。

習った術を必死に試すが、
やはり治癒術はできない。

「私が……無能だから……」

ぽたり。
頬を伝った涙が青年の手に落ちる。
その瞬間だった。
傷口が淡く光を放ち
裂けていた皮膚がみるみる塞がっていく。

「え……?」

信じられない光景を前に、藤乃は息を呑んだ

「キミはーー?」

そう、声をかけられても
藤乃は逃げることしかできなかったがーー。

十年後。

再び出会った青年は、
街の治安を守る
治安会・攻撃部隊の隊長であり、
若き当主となっていた。

そして、藤乃を見るなり静かに告げる。

「あの時、俺を救ってくれたのは
……キミか?」

涙が結んだ奇跡は、
十年の時を越えて再び動き出す――。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop