
- 作品番号
- 1782932
- 最終更新
- 2026/06/15
- 総文字数
- 106,447
- ページ数
- 66ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 1
- ランクイン履歴
-
和風ファンタジー47位(2026/06/16)
◇◇◇
時がふたりを隔てても。
君がこの恋を忘れても。
――何度でも、俺は君を迎えに行く。
◇◇◇
家の事情で東京から田舎町へ越してきた高校生・千歳朱里(ちとせ あかり)は、
毎晩、同じ夢を見ていた。
満開の桜の根元で、白い衣の少女が刃に貫かれる夢。
そして、その少女の顔は、なぜか自分にそっくりだった。
町の人気者である従姉妹・千歳雛乃(ちとせ ひなの)から財布泥棒の濡れ衣を着せられた朱里は、
学校での居場所をなくしてしまう。
そんなある雨の夜。
事故に巻き込まれ、濁流に呑まれた朱里の前に、桜吹雪とともに現れたのは――夢で見た、紅い瞳の青年だった。
「迎えに来たよ、朱里」
彼の名は緋桜(ひおう)。
この町に祀られる御神木・久遠桜(くおんざくら)に宿る、桜の神。
そして朱里は、千年前に命を奪われた巫女・初音(はつね)の生まれ変わりだという。
緋桜の婚約者として屋敷に迎えられ、惜しみない愛を注がれるうちに、
誰にも信じてもらえず凍えていた朱里の心は、少しずつほどけていく。
けれど、千年越しの再会は、優しい溺愛の日々の始まりであると同時に、
くり返されてきた哀しい運命の終わりの始まりでもあった。
朱里は、まだ知らない。
神様に愛された“この恋”が、いったい何度くり返されてきたのかを――。
時がふたりを隔てても。
君がこの恋を忘れても。
――何度でも、俺は君を迎えに行く。
◇◇◇
家の事情で東京から田舎町へ越してきた高校生・千歳朱里(ちとせ あかり)は、
毎晩、同じ夢を見ていた。
満開の桜の根元で、白い衣の少女が刃に貫かれる夢。
そして、その少女の顔は、なぜか自分にそっくりだった。
町の人気者である従姉妹・千歳雛乃(ちとせ ひなの)から財布泥棒の濡れ衣を着せられた朱里は、
学校での居場所をなくしてしまう。
そんなある雨の夜。
事故に巻き込まれ、濁流に呑まれた朱里の前に、桜吹雪とともに現れたのは――夢で見た、紅い瞳の青年だった。
「迎えに来たよ、朱里」
彼の名は緋桜(ひおう)。
この町に祀られる御神木・久遠桜(くおんざくら)に宿る、桜の神。
そして朱里は、千年前に命を奪われた巫女・初音(はつね)の生まれ変わりだという。
緋桜の婚約者として屋敷に迎えられ、惜しみない愛を注がれるうちに、
誰にも信じてもらえず凍えていた朱里の心は、少しずつほどけていく。
けれど、千年越しの再会は、優しい溺愛の日々の始まりであると同時に、
くり返されてきた哀しい運命の終わりの始まりでもあった。
朱里は、まだ知らない。
神様に愛された“この恋”が、いったい何度くり返されてきたのかを――。
- あらすじ
- 過去。現在。未来。
千年の時を巡る神様と少女の、甘く切ない和風転生ファンタジー。
――次こそは、君が笑って生きられる明日へ連れていく。
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