研究室でご飯を。君と。

BL

研究室でご飯を。君と。
作品番号
1753527
最終更新
2025/08/11
総文字数
52,668
ページ数
43ページ
ステータス
完結
いいね数
18
天然無自覚沼らせ男子×卑屈な平凡ピュア男子の理系ピュアラブ!


桜庭律(さくらば りつ)理学部修士一年
無自覚に人をたらし込む沼らせ男子
      ×
山村春樹(やまむら はるき)理学部学部四年
やる気を失ってしまった卑屈男子



とある研究室の一室で、研究に疲れた二人はご飯を作る。

「俺ってば、ハルくんの胃袋掴んじゃったもんね?」
「その言い方やめてください」
「えー? でもハルくんが真面目に研究するようになったのって、俺のおかげでしょ? 俺のこと大好きじゃーん」
「はいはい」

桜庭律先輩。
研究は計画的に出来るのに、人付き合いは無計画。
人をたらし込むのに、すぐ縁を切る。

ハマったらお終いな人だ。 

「二人いると、たくさんの味が楽しめていいね。俺さ、ハルくんと同じ研究室で幸せ―」

 ……この、人たらしめ!!
 俺の気持ち知ってて弄んでいるのか!?



 安心してください、先輩。
 この思い、絶対に伝えたりしませんから――。




あらすじ
 望まない研究室に配属されてしまった春樹は、六月まで研究室に行かずにサボっていた。教授に促され渋々研究室に顔を出すと、そこには女遊びが激しいことで有名な桜庭律がいた。律はなぜか春樹に親切で……?

 研究室でご飯を食べながら近づいていく二人のピュアな恋。

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