それでも君が最優先

青春・恋愛

それでも君が最優先
作品番号
1751072
最終更新
2025/06/16
総文字数
11,726
ページ数
12ページ
ステータス
完結
いいね数
0
「誰にも見せない顔を、私だけに見せてくる」
そんな特別な関係に、憧れたことはありませんか?

この物語は、“地味で目立ちたくない系女子”の真央と、“イケメン王子”なのに一途すぎる律が織りなす、すれ違いだらけのじれキュン青春ラブストーリーです。

舞台は高校の入学式。数年ぶりに再会した2人の関係は、周囲の想像を超えるスピードで“特別”に染まっていきます。
クラスメイトの目、SNSの噂、嫉妬や勘違い――ありふれた学園の日常の中で、ただ「君が好き」と伝えることが、どうしてこんなにも難しくて、甘酸っぱいのか。

律の大胆でまっすぐな好意に戸惑いながらも、真央は少しずつ心をほどいていきます。
BL好きの友人に勧められた漫画に自分たちを重ねてしまったり、過去の出来事に泣きそうになったり、雨の日の教室で不意にキスされたり…。
中盤では、文化祭での「王子様投票」で律が全校の前で放った一言が、大きな転機に。

「俺が守りたいのは、真央だけだから」

そんな一言に、教室の空気が止まり、読者の時間も止まる。
その瞬間を、丁寧に積み重ねて描いています。

“きゅん”とする恋の温度、“くすっ”と笑える青春の距離感、そして“ほろっ”と泣ける過去の絆。
全てがバランスよく絡み合いながら、最終話では真央からのキスという「逆転の愛」で完結します。

ただのラブコメに留まらず、“両片想いが本物になるまで”のリアルと夢を詰め込んだ、王道かつ新しい青春BL。
ぜひ、彼らの一歩一歩を見守っていただけたら嬉しいです。
あらすじ
目立つのが苦手な真央の前に現れたのは、中学時代の幼なじみ・律。

再会後も変わらず「真央最優先」な律に、戸惑いながらも心が揺れていく。

嫉妬、トキメキ、すれ違い――その全部を経て、真央はついに自分の想いに気づく。

「私も、好き」受け止めるだけじゃなくて、自分から伝えたい。

これは、不器用なふたりが並んで歩き出す、やさしい初恋の物語。

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