灯火と人魚【短編版】

あやかし・和風ファンタジー

灯火と人魚【短編版】
作品番号
1739787
最終更新
2024/12/02
総文字数
31,922
ページ数
27ページ
ステータス
完結
いいね数
1
和風恋愛ファンタジー×もふもふ×変身


鼬の少女が出会ったのは、どこか不思議な雰囲気を纏う人間の青年。


「あの時……。貴方の手は人間のものじゃなかった。人間に化けるのが上手な妖怪なんだと思った」
「この家に住んでいるのは人間だ。……俺も、人間だ」


人間に化けることのできない獣の妖怪の少女と、半人半魚の異形の姿を取る人間の青年の物語。


「蝋燭」に纏わる童話2作品をモチーフとして使用しています。

※こちらは「第52回キャラクター短編コンテスト」に応募した短編版となります。長編版もあります。
あらすじ
20世紀初頭の日本に酷似した、人間と妖怪が暮らす国・雪ノ宮。

鼬の燈華は、かつて人魚に流されたという港町に暮らしていた。
街で凶暴な妖怪が暴れる事件に巻き込まれた彼女は、逃げ惑う人間に蹴飛ばされて運河に落ちてしまう。水妖と思しき美しい青年が助けてくれたのだが、陸に上がった彼の姿は人間のものだった。
それ以来、燈華は命の恩人の不思議な青年・雪成のことが気になって仕方がなくなってしまい……。

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