書籍化原作
- 作品番号
- 1633775
- 最終更新
- 2021/09/06
- 原題
- 鬼の花嫁 四~桜の木の下に眠るもの~
- 総文字数
- 111,422
- ページ数
- 49ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 2,613
- ランクイン履歴
-
総合1位(2021/08/07)
あやかしが人間と共に共生している日本。
人ならざる者が持つ、美しさと、能力により絶大な権力を持つあやかし達。
そんなあやかしに選ばれる花嫁は名誉であった。
そんな花嫁に選ばれた柚子。
柚子を選んだのはあやかしの中で最も力あるとされる鬼だった。
最初の花嫁から続く因縁に柚子はどう立ち向かうのか。
鬼の花嫁3~龍に護られし一族~の続編になります。
この作品の感想ノート
漫画からこちらに辿り着きました。
とても好きなコミックだったので続きを読ませてもらえて感謝です。
今回も全体的にはハッピーエンドでいいお話しだったけど、いかんせんモヤモヤする場面も。
透子ちゃんが倒れたのは完全にとばっちりですよね。。
完全に部外者なのに柚子の友人であったがために鬼龍院家の過去のトラブルに一方的に巻き込まれてひどいめにあったのに、
柚子の透子ちゃんへの一声が「もう大丈夫なの?」とか「ほんとに危険だったんだから!」じゃないでしょ。大事な親友なはずなのに。「私のせいで自分の嫁ぎ先のトラブルに巻き込んでごめんね」って一言もないのにはどうなのって感じでした。柚子にガッカリ。
まぁ透子ちゃんはいい子だからそんな事でごちゃごちゃ言う子ではないだろうけどさ。。
東吉くんも「柚子が助けてくれたんだぞ!感謝しろよ!」って全然違うくない?
鬼龍院家はあやかしの絶対的トップっていうのはわかるけど、あやかしにとって何よりも大切な自分の嫁が、他族の家の過去の痴話喧嘩に巻き込まれて死にそうになったのに、猫又一族から鬼龍院に抗議の一つでも入れてやるくらいの男気はないのかしら。
いままでの話がよかった分、今回は最後の最後に道徳的にモヤる内容でした。残念。
ちおりんごさん
2024/09/22 15:02
書籍情報
小説
作家の書籍化作品
コミック
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