140字小説集　　 ~物語の一片~

作品番号 1702550
最終更新 2023/09/04

140字小説集　　 ~物語の一片~
空星月日/著
青春・恋愛

12ページ

総文字数/ 1,979

あらすじ

僕の前に天使が舞い降りた。比喩ではない。白鳥のような翼が生えていたし、蛍光灯のように光る輪っかが彼女の頭上に浮いていた。
｢天界の慣わしでね、人の恋を成就させなきゃいけないの｣
なんて漫画みたいな展開。そんな慣わしを作ったやつはきっと悪魔だ。
――――僕は初めて恋に落ちた。

『初恋』


Twitterに投稿した140字小説置き場。
空白部分の調整等、一部修正あり。

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