薄桜色の花嫁

作品番号 1696624
最終更新 2023/05/18

薄桜色の花嫁
あやかし・和風ファンタジー

7ページ

総文字数/ 28,209

ランクイン履歴:

総合:6位(2023/05/24)

あやかし・和風ファンタジー:2位(2023/05/21)

あらすじ
文明開化が進む時代。
異能の家系に生まれながらも異能を受け継がず、薄桜色の髪をもつことから『異端の子』と呼ばれ周囲から虐げられてきた美藤花。
ある日、家族の逆鱗に触れ屋敷から飛び出し追われる身となる。
追い詰められる花に救いの手を差し出したのは数多ある異能の家系で最高位に君臨する西園寺家の当主、燈夜だった。

*連載作品です*
*小説家になろうでも掲載しています*

この作品の感想ノート

大変ロマンティックで美しい運命の証ですね。唯一の相手として見出され愛され安心感を得ていく主人公の姿を応援しながら読み進めました。ヒーローは無論、ヒーローの周りの人々の優しさが主人公の心を癒す様が温かいです。
文明開化の時代に迫る厄災とは何か。主人公の髪の色や『異能が無い』所以は如何なるものか。主人公とヒーローよ、どうか幸せであれと思いつつ、互いが思い合う様を見守る気持ちです。

2023/05/06 19:52

この作品のひとこと感想

すべての感想数:17

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