バディ! 犬とアイドル、それから事件

作品番号 1597033
最終更新 2020/07/07

バディ! 犬とアイドル、それから事件
[原題]バディ! 犬とアイドル、それから事件
ヒューマンドラマ

115ページ

総文字数/ 111,546

ランクイン履歴:

総合:4位(2020/07/11)

――あなたにとって、誰よりも大切な存在は誰ですか。

売出し中のアイドル・天澤奏多は、人生最悪の1日を過ごしていた。初めての出演映画は共演者のスキャンダルでお蔵入りの危機。しかも通り魔に襲われ絶体絶命のピンチ――。そこへ、どこからともなく狼のような犬が現れ、奏多を救出。しかも「カナ!会いたかった!」と話しかけられて――!?人間の言葉を理解し、奏多と話せる謎の犬・ドルー。なぜか奏多を「リーダー」と慕うドルーを奏多は戸惑いつつも受け入れ、ふたりの不思議な生活がスタート。そして通り魔の犯人探しに挑むことになったのだが――!?
  
売出し中のアイドル
天澤奏多
×
不思議なシベリアンハスキー
ドルー

犬とアイドルの
笑って、泣いて、一緒に暮らす365日と。
それから誰かの絆の物語。
 

この作品の感想ノート

桃城猫緒さま

今回も素敵なお話をありがとうございました!
もし大好きな犬や猫が、ドルーとカナタのように会話できたら、今よりずっとずっと幸せで温かい世界が広がっているだろうなと思いました。
もちろん今のままでも、幸せな飼い主さんとその「バディ」はたくさんいるのだと思うけど。

ドルーとカナタはきっと繰り返されている二人の人生で何度も出会って、一緒に過ごしてきてるんだろうな。
私はそう思いました。
以前は雪が多い場所だったのかな?
そんなことも想像しながら、温かな気持ちになりました。

友達という言葉、ロシア語も素敵ですね。
ドルーのカナタへの手放しの愛情が、そしてそれを素直に喜んで受け入れているカナタが愛おしいです。

次のお話も楽しみにしています。

2020/07/17 14:07

この作品のひとこと感想

すべての感想数:23

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