青春・恋愛
完
- 作品番号
- 1460860
- 最終更新
- 2018/02/28
- 総文字数
- 120,740
- ページ数
- 215ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 488
□ ■ □ ■
寒さで凍えそうな銀世界。
深々と音もなく降る雪は
人の体温を思い出させる。
誰かに触れたくて、触れてほしくて、
人恋しくなる。
誰でもいいわけじゃない。
傷つくと分かっていて、
傷つけると分かっていて、
それでも、どうしても、
きみのことだけは譲れなかった。
□ ■ □ ■
2018/2月28日
スターツ出版文庫より発売
*こちらは修正前の内容になります。
文庫版と内容はほとんど変わりませんが、
読みやすく編集していますので、
サイト版との違いも楽しんでいただけたら、
嬉しいです*
この作品のレビュー
私は永良サチさんの大ファンで、野いちごも永良サチさんの書籍化されてないものを読むためにインストールしました。永良サチさんの本で最初に読んだのがこの本でしたので、野いちごでも最初に読もうと思い、読ませて頂きました。もちろん書籍と同様最高でした。
この作品の感想ノート
永良サチ先生!初めまして、彩空百々花です。
サチ先生を初めて知ったのは「100日間、あふれるほどの好きを教えてくれた君へ」という小説を買ったのがきっかけでした…!もちろん美波ちゃんのお話の本も買いました…!すごく良きでした😍
それからサチ先生の小説を全部集めて、毎回感動して号泣…😭(笑
でもその中でも特に好きだった作品がこの「降りやまない雪は、君の心に似てる。」でした。最初の文から引き込まれてしまって一気読みでした。どうしたらこんなに綺麗な物語が紡げるのかなぁ、どうしてこんなにも魅力あふれる主人公をかけるのかなぁと、とても不思議に思っています。
私は小説を読むことも好きなのですが、小説を書くことも大好きです。小学生の頃から小説を書き始めて、今やっと野いちご大賞にエントリーして完結までたどり着けています。
私の背中を押してくれるのはこれまで出会ってきた素敵な作家さんたちや永良サチ先生の存在があったからです🥺
私の将来の夢は永良サチ先生のような素敵な作家さんになることです!これから沢山の努力をしていくので、その中でまたサチ先生の作品に出会えることをとても楽しみに待っています☺️
このお話を初めて読んだのは、地域の図書館でした。その時は文庫本でしたが、今回、単行本版が出るとのことだったので、買う前にもう一度読みたいなと思って、こっちに来ちゃいましたwww
今まで読んできた小説の中で、1番感動しました(私の読んできた量はそこまで多くはないですが…)。最後の方の、小枝が俚斗とオーロラを見るシーンで、涙腺が崩壊してしまいました。個人的に好きな場面は、「俚斗が亡くなった後、小枝が青い池で俚斗と作った雪だるまの中に、デートの時の髪留めが入っていた」ところです。
俚斗が、「小枝は見つけてくれる」という確信を持っていた事が、さすがだなぁーと思いました。
私も、永良サチさんに憧れて、最近小説を書き始めました!まだまだ完成にも時間がかかりそうだし、出来栄えは全然だと思いますが、頑張ろうと思っています!
永良サチさんの作品は、どれも感動出来るいいお話で、大好きです!この作品を読むことが出来て、良かったなぁと思います!ありがとうございました!
これからも、私の1番好きな作家さんとして、応援してます⊂(^・^)⊃!
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