春田モカさんの作品一覧

僕たちの幸せな記憶喪失

総文字数/63,957

青春・恋愛10ページ

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もし明日、十年分の記憶が消えるとしたら、人はなにを願うだろう。 誰との思い出を真っ先に、思い浮かべるだろう。 人生は、忘れることの連続だ。 それでも、あなたと過ごした記憶は、手放したくない。 ◯単行本発売中 ※第一章まで公開しています  二人のその後や、周囲の人物の話は書籍に収録されています ※ワード変換後のまま流しているため、改行が不自然な箇所があります
生まれ変わっても、君でいて。

総文字数/125,089

青春・恋愛130ページ

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 世界が優しいことを教えてくれたのは君だ。  生きたいという本音を引き出してくれたのは君だ。  弱さも脆さも痛みも全て受け止めてくれたのは君だ。  ……全部、君だ。君だけだった。  だから、約束したんだ。  何度生まれ変わっても、  どんな姿形になっても、  この世でたったひとりの、君を見つけると。 ※2022年9月25日単行本にて発売決定。こちらは加筆修正前の原稿になりますのでご了承ください。
すべての季節に君だけがいた
  • 書籍化作品
[原題]一週間ごとに季節が巡っていく世界で、彼女は生きている。

総文字数/140,198

青春・恋愛154ページ

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一週間ごとに季節が巡っていく世界で、彼女は生きている。 「私にとって三ヶ月前のことは昨日のことだけど、神代君にとってはそうじゃないからさ」 桜の花みたいに笑うクラスメイトの君は、 病の治療法が見つかるまで、 四季ごとにコールドスリープを繰り返していた。 「俺が先に大人になっても……、季節が巡るたびに今日のことを思い出すよ」 春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来ても……、 俺は、ただ、君のそばにたい。
いつか、君の涙は光となる
  • 書籍化作品

総文字数/82,063

青春・恋愛119ページ

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無愛想で優秀なクラスメイトの吉木からは、 見下すような冷たい視線しか感じ取ったことがない。 そんな君の底知れぬ冷たさの理由を、 知りたいと思ってしまった。 君の心の傷に触れたいと思ってしまった。 奥深くまで、近づきたいと願ってしまった。 一体どうしてそんな風に、 思ってしまったんだろう。 どこか影のある君の心に触れたいと思うほど、 胸が粉々に千切れそうになる。 「ごめん、もう、泣いていいんだ……」 そう言って私の頬を撫でた君。 君は私の、心の一部だ。 そんな風に思っていることを、私は一生、伝えることはできないんだろう。    完結
半透明の君へ
  • 書籍化作品

総文字数/113,074

青春・恋愛123ページ

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 いつもクラスの中心にいる君は、私の描いた絵を見た瞬間、静かに涙を落とした。  何も思い出せず戸惑う私に、『なんでここにいるんだよ』と、君はきっと言いたかったのだろう。  張り裂けそうな思いだっただろうか。  出会いたくなかったという思いだっただろうか。  神様はときに、悲しすぎる巡り合わせをすることがあるから。  消えてしまいたい。  ……生きていたい。  繰り返す私たちは、まるで“半透明”だった。  「俺がお前の声になるよ」  これは、心が読める少年と、声が出せない少女の物語。
真夜中の植物レストラン
  • 書籍化作品

総文字数/91,391

ヒューマンドラマ97ページ

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深夜の三軒茶屋。 三角地帯を抜けた、住宅街の奥。 毎週金曜日の真夜中だけ、営業しているレストランがある。 そのレストランは、 まるで植物園のように草花であふれていて、 緑に囲まれながら食べる料理は絶品。 しかもそのお店は、 社内一のエリートイケメンとして有名な上司が 息抜きに開いているお店だった…⁉ 失恋したばかりの大食いOL 花井 菜乃(ハナイ ナノ) × 料理上手で毒舌なエリートSE 草壁 爽(クサカベ ソウ) 「花井、食べることは生きることだ。人生における食事回数は決まってんだから、思う存分食え」 「うう、美味しいですぅ……っ」 今夜も、毒舌店主が腹ペコOLのお腹を満たす。 美しい植物×イケメンの手料理=オアシス……? 人生色んなことあるけれど、 たぶん人は、“きれい”と“美味しい”があれば生きていける。
何度忘れても、きみの春はここにある。
  • 書籍化作品
[原題]きみの春は、ここにある。

総文字数/125,623

青春・恋愛135ページ

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¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ これは、記憶を保てない先輩と、 学校でひとりぼっちだった私の、 たった100日間の、思い出づくり。 ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ 過去のトラウマから、 学校生活は地味にひっそり過ごすと決めた主人公 桜木 琴音<さくらぎ ことね> × 大切な記憶だけ保てないから、 テキトーに生きている気怠いイケメン先輩 瀬名 類<せな るい> 何ひとつ忘れたくない。 君との100日間の思い出。 「琴音は……春みたいだ」 君は、私にとって、世界でいちばん優しい記憶だ。
それから、君にサヨナラを告げるだろう
  • 書籍化作品

総文字数/136,188

青春・恋愛91ページ

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“心は、心臓にあると思う?”  幼馴染だった君が、いつか私に問いかけてきたこと。    君がどうしてそんな質問をしてきたのかも知らずに、  私は君の隠していた大きな秘密を抱えきれなくて逃げてしまった。  今なら、すぐに答えられるよ。  心は、確かに、心臓にあると。  でももう遅い。どんな声も言葉も鼓動も、もう君には届かない。  ハル。もしもう一度会えるのなら、君に伝えたいことがある。  “君は私の、心臓そのものでした”。
半透明のラブレター
  • 書籍化作品

総文字数/75,595

青春・恋愛77ページ

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これは、想像もつかない話だろうけど。 愛する人の心が読めることと、 愛する人に心を読まれてしまうこと、 そのどちらがつらいんだろう。 私も、そんなこと一度も考えたことなかった。 斜め前の席の天才君の秘密を知るまでは。 そして、その秘密を知らないと迎えることはできなかった。 たとえ息を潜めるような生き方になったとしても、そばにいたいと願う日を。 『君だけに伝わればいいよ』。 そう言って泣いた君を、私はずっと忘れない。 ※書籍化作品のため、第四章までの公開となっております。
君があの子に、好きと言えるその日まで。完

総文字数/80,046

青春・恋愛104ページ

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知っていた。 わかっていた。 君が誰を想っているのか。 ……分かっている、はずだった。 *・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・* 転校の繰り返しで恋を諦めていた、平凡な女子高生の依 × クラスの中心的存在だけど、どこか影のある翔太 × 掴みどころがないけど、肝心な時に優しい一之瀬 *・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・* 私は、君の恋を、見守るよ。 どんなに辛くても、苦しくても。 大丈夫、泣かない。 君があの子に好きと言えるその日までは。 「……行くなよ」 そう決めたのに、どうして? 「……泣かないで。望月が泣くと、どうしていいかわかんなくなる……」 星岡君、私はこれ以上君のことを、好きになりたくないのに。 「ずっと言えなくて、苦しかったことがあるんだ」 すれ違いじれじれ切ない恋 完結 ※移行しました
君の未来に、僕はいない

総文字数/79,274

青春・恋愛89ページ

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「君の未来に、僕はいないよ」 そう言って君は一週間後、本当に私の前から消えてしまった。 五つの未来予想を残して。 ◯ 耳の聞こえない元天才ピアニストの葵は、人には言えないある能力を持っていた。 ……そして私は、その能力を利用した。 葵、私は、君という人間をどこまで分かっていただろう。 あんなに一緒に過ごしたのに、ちっとも自信なんかないよ。 「未来を変えてでも、萌音を諦めなければよかった……」 決して綺麗なものだけじゃなかった。 だけど、生きていく上で大切な時間だった。 だから、もう一度、君に会いたい。 ※移行いたしました。
ずっと、そばにいたのに。

総文字数/32,237

青春・恋愛96ページ

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「コウちゃんの良い所、こんなに沢山知ってるのは、この先も私しかいないんだからねっ。世間的に言ったら、コウちゃん顔しか良くないんだからね!」 「なんて恐ろしいこと言うんだお前は……」 ずっとずっと憧れ続けてきた幼なじみでお隣さんのコウちゃん。 「やっぱりコウちゃん好きだなあ」 「……そんなに好きか」 「え」 「……じゃあ、付き合うか」 そんなコウちゃんと、ある日突然、付き合えることになりました。 「……おいで、マメ」 「なに怒ってんだよ、マメ、こっち向けって」 ……でもね、コウちゃんは、何も分かってなかったみたい。 私は気づいているのに、コウちゃんは何も分かってなかったみたい。 でもね、もういいんだよ、コウちゃん。もう、大丈夫だよ。 「おかえり、コウちゃん」 マメ、ごめんな。 ずっと、そばにいたのに。 *お隣さんとの(ちょっぴり切ない?)甘々ラブコメ* ※移転作品です。 ※旧タイトルに戻しました。
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