- 作品番号
- 1717396
- 最終更新
- 2024/02/25
- 総文字数
- 63,957
- ページ数
- 10ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 165
- ランクイン履歴
-
総合6位(2024/02/29)
青春・恋愛3位(2024/02/26)
もし明日、十年分の記憶が消えるとしたら、人はなにを願うだろう。
誰との思い出を真っ先に、思い浮かべるだろう。
人生は、忘れることの連続だ。
それでも、あなたと過ごした記憶は、手放したくない。
◯単行本発売中
※第一章まで公開しています
二人のその後や、周囲の人物の話は書籍に収録されています
※ワード変換後のまま流しているため、改行が不自然な箇所があります
- あらすじ
- 「君達が食べた学食に、記憶削除の脳薬が混ぜられていた」卒業をひかえた高3の深青は、担任からそう告げられた。咄嗟に深青の頭をよぎったのは、罪悪感から逃れて別の人生を歩めるかもしれない…という思いだった。そしてざわめく教室の中、たった一人静寂をたもっていたのは、クラスメイトの映。端正な顔立ちで他人をよせつけない…そんな彼もまた、人生から逃れたい理由を持っていた。卒業アルバム委員として2人は交わるが…。
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