和風ファンタジー小説一覧

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 妖狐のお葉さんの亭主・良庵はやぶ医者である。  それはもう、やぶ医者の中のやぶ医者と呼ばれる程にひどい野巫《やぶ》医者。  野巫医者とは、呪《まじな》いなんかで怪我や病気を治そうという怪しい医者の事。  けれど、お葉さんがお嫁に来てからというもの、どうもその評判に変化が見え始め、町の人もちらほらと、良庵の描く呪符を欲しがり訪れてくれる様に。  それというのも、良庵の女房・お葉さんは、実は上位の妖魔である妖狐だったのです。  その尾は六本、なんと六尾の妖狐。  お葉さんは効かない呪符を今日も効く呪符へと、せっせせっせと不思議な力を使います。  いつか自分の正体が知られやしないかとドキドキしながら日々を送るお葉さんこと六尾の妖狐と、そのお葉さんにべた惚れ良庵せんせとのほんわか夫婦のお話。 ※このお話は別サイトで完結済みでございます。
縁結びの神様に求婚されています ~潮月神社の甘味帖~
  • 書籍化作品
湊 祥/著

総文字数/104,696

和風ファンタジー159ページ

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※2021/1/28 スターツ出版文庫から書籍化します。 両親がおらず、家すらも親族の策略によって奪われてしまいそうになった十九歳の陽葵(ひまり)。 しかしそんな彼女の前に、驚くほど美形の紫月(しづき)が突然現れた。 そしてなんと、陽葵と結婚するために迎えに来たと言い出し、彼女を自分の屋敷へと連れて行ってしまう。 「俺は陽葵の夫になるものだ」 「本気で君を娶りたいのだが」 「口移しはどうかな?」 「寂しいなら、俺が添い寝しようか」 次々とドキドキすることを言われて、ドギマギしてしまう彼氏いない歴=年齢の初心な陽葵。 さらに、なんと。 獣の姿の従者を引きつれる彼は、人間ではなく。 ――潮月神社という歴史ある神社に奉られた、縁結びの神様だった。 紫月やその従者のためにおやつを作る「甘味係」として働いているうちに、陽葵はどんどん彼らに心が惹かれていく。 「陽葵には恩があるんだ。俺が必ず、幸せにするよ」
翡翠の娘と瑠璃色の貴公子

総文字数/3,480

和風ファンタジー2ページ

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「癒しの力? そんなもの、役にも立たないわ」 姉の冷笑に耐えながら、白石翠は今日もひとり、石の声に耳をすませていた。 力を示さぬ翡翠。落ちこぼれの娘。 しかし、彼女の瞳に初めて微かな光が灯ったのは──瑠璃の青年・蒼真に出会った日。 癒しとは、甘やかなものではない。痛みを知る者にしか放てぬ、祈りのような力。 ふたりの石が共鳴したとき、運命が静かに反転を始める。
憑ヶ物つくり

総文字数/26,252

和風ファンタジー12ページ

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H県X市の山中に存在する『名洛村』には『御神子祭』という秘祭があるという。 小説編集者の汐里は作家の弟切と共に御神子祭に潜入することに。 しかしそれは身の毛もよだつ、惨劇の始まりだった。
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※こちらはマンガシナリオになります。 「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。 ■登場人物 1,ヒロイン 高天双葉 17歳  呪物を体内に宿しながら生まれ、その頬には禍々しい蛇の痣が呪いのように刻まれている。しかし、その蛇の痣こそが高天家の守護霊獣『八岐大蛇』をその身に宿していることの証であったのだが、伝承が喪われていた為に誰もそのことに気付かずにいた。本来ならば双葉が高天家当主の資格を持つ唯一の人物であった。実家族からその醜い顔を隠す為に外そうとしたり霊力を使えば全身に電流が走る呪いがかけられた仮面を被せられている。実の家族全員から虐待を受け、奴隷同然に育てられてきたためにおよそまともな人生を送って来なかった。それでも心は曲がることなく、誰に対しても分け隔てなく接し、慈愛に満ちた優しい心のまま成長する。元来の風貌は純和風の気品溢れる美貌を持っているが子供の頃から醜女と蔑まされていた為、未だに自分の容姿に自信が持てずにいる。 2,ヒーロー 九頭竜紅蓮 17歳  全ての退魔士の頂点に君臨する序列1位九頭竜家の次期当主。その名の通り焔の霊術を使いいかなる魔を焼き尽くす強大な力を秘める。甘いマスクの中には冷徹さを合わせ持ち双葉以外の人間に笑顔を見せることはほとんどない。何よりも家族や身内を大事に思い、特に双葉に対しては惜しみない愛情を注ぎ溺愛している。 3,悪役令嬢 高天白雪 16歳  双葉の双子の妹。白雪のように白い肌を持つ美少女。だが、その性格は見た目とは真逆で陰湿でサディスト。実の姉である双葉を見下し優越感に浸りながら罵倒し虐待するのが趣味。自信家で自分より優れたり美しい人間はいないという自負を持つが、それら全てを紅蓮に否定され、それ以来双葉と紅蓮に対して激しい憎しみを抱くようになる。
烈火の鬼神〜凍てつく人形の花嫁に愛をそそぐ〜

総文字数/29,438

和風ファンタジー18ページ

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霊力をもたないとされ、離で独り過ごす真知。だけど本当は強い霊力を持っていたが、両親が力を利用して悪行を企んでいることに気づき、隠すことを選んだ。長年、無能と虐げられ、ボロボロになった心は感情に蓋をし、人形とまで言われるようになった。 元旦に行われる雪華祭で妹の真鈴を守るために力を解放した真知は鬼神・焔に花嫁に迎えたいと申し込まれる。 焔と過ごすうちに、ずっと蓋をしていた心は少しずつ虐げられてきた傷を自覚するようになる。
【悪女の勅命】
丹衣奈/著

総文字数/8,337

和風ファンタジー1ページ

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――斉明寺 澄華(さいめいじ すみか)は悪女である。 そんな噂が躍るのは西の華族、斉明寺領。 女遊びの激しい父親、それを憂いながらも亡くなった母の墓前で澄華は誓う。 「――私が、この西の国を導く当主になってみせるわ」 そんな澄華の元へやってきたのは平民出身の異母姉妹の百華(ももか)。 愛らしい見た目に周囲を味方に付ける振る舞い。 百華は一見すればどこにでもいる平凡な女。それでも、この底知れぬ闇を孕んだ雰囲気は何? そんな澄華を支えるのは半妖の専属執事、ユヅル。 半妖らしからぬ優雅な所作に、美しい顔立ち。 そんなユヅルには、重大な秘密があるようで――? 刺激的な和風ファンタジー悪役令嬢奇譚、開幕。 文/表紙イラスト 丹衣奈 ◇ ご覧いただきありがとうございます! 本作は昨年に開催されたキャラクター短編小説コンテスト『史上最強の虐げキャラ×姉妹格差和風シンデレラ』にて【特別賞】を受賞した作品の”リメイク版”となります。 2026年4月頃に開催予定の【1話からの長編大賞】での完結を視野に、これから連載予定です!
藍の花嫁

総文字数/8,064

和風ファンタジー1ページ

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祓鬼師――それは鬼を討つ異能の者。 それを補佐する調達役の家に生まれた黒木鞘花は、美少女でなにものにも臆することがなかった。 姉の楯が祓鬼師の才能に目覚めるまでは。 それから、楯の横暴に振り回される日々。母は楯ばかり優先し、鞘花を冷遇している、 召使のようにこき使われ、楯を持ち上げるために、貶められる日々。 それでも姉の無事を願い、必死に尽くしてきた鞘花。 ある日、御前試合の会場で、いじめられている祓鬼師の少年を助ける。 そこで楯の上役に逆らってしまった鞘花はひどく叱責されるが、その助けた少年は、当代一の祓鬼師の龍城家の後継者であり――
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「空から落ちて来たものを拾った。それが、そなただった。」 ひょんなことから異世界に飛ばされた孤独でガリ勉タイプの主人公、那美は、でかくてマッチョで強面のツンデレ武将、伊月に助けられた。 チートレベルの強さを持つ伊月は、ちまたでは鬼武者と呼ばれていて、その世界の女からは怖がられている。 だけど異世界に飛ばされたところを救ってくれたことで恩を感じている那美は、伊月に警戒心なく近づき、不器用ながらも優しくて面倒見のいい伊月に惹かれていく。 恋に不器用な二人は少しずつ心を許し合い、やがて協力しあい、犯罪者をとらえたり、魔獣を倒したり、旅をしたりして、絆を深めていく。 そして、伊月の念願だった国盗り合戦にも愛のパワーで打ち勝っていく。
月の女神と人間の少年の禁断の恋

総文字数/4,156

和風ファンタジー4ページ

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月の女神・ルナは、ある満月の夜に人間界へ降りてきた。そこで心優しい少年・ハルトと出会う。二人はすぐに惹かれ合うが、女神が人間と深く関わることは禁止されていた。秘密の恋に悩みながらも、二人はお互いの世界を理解し合い、絆を深めていく。しかし、神の掟が二人を引き離そうとする。果たして、禁断の恋の行方は?
白龍の後継者

総文字数/43,216

和風ファンタジー74ページ

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あやかしの存在はただのおとぎ話と思っていた 茜色の夕日が水神神社を照らしたあの日、気づけば私は見知らぬ場所にいた そこはあやかしが住む世界 この世界で5本の指に入る実力者である白龍の後継者、北条 菖という青年 彼に助けられた私はあやかしの世界に住むことになる 私がこの世界に来た 本当の理由とは一体……
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こちらはマンガシナリオになります。 「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。 6話まで公開しています。 不思議なコンパクトで大正の町に出入りしている陽琉。 誰からも認識されないけど、それでいい。 ある日陽琉の前に、陽琉を見つめて触れられる男が現れた。 都並陽琉(つなみ ひかる)14歳 人間関係に少しの息苦しさを感じている、心優しい中学生。大正浪漫が大好き。星の意匠のコンパクトの力で大正の町と現代を行き来している。 琥珀(こはく)外見年齢20歳前後 大正を生きる琥珀色の瞳の青年。陽琉を認識できる。人間ではないが、陽琉をとても大切にしている。 加賀美(かがみ)外見年齢30歳前後 スーツにシルクハットの長身細身の不思議な男。正体は気まぐれな神。物腰は柔らかいが底知れない雰囲気がある。
喪失令嬢の結婚
緋村燐/著

総文字数/30,901

和風ファンタジー7ページ

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妖し者と呼ばれる神代の悪霊たちの名残が蔓延る大正の世。 人に害成す妖し者を滅する力のある異能持ちが、華族として権力の中枢にいた。 その中でも帝に次ぐ地位を持った天花寺家。 天花寺純佳はその家の次女として治癒の異能を持ち生を受け、何不自由ない生活を送っていた。 だが、十の年を迎えたある日、突然治癒の力が使えなくなってしまう。 無能となってしまった純佳は、天花寺だけでなく華族の恥さらしとして蔑みと嘲笑に晒されるようになった。 そうして七年の時が経ち、十七となった純佳。 毎年行われる華族全てが集まる夜会へ、蔑まれることが分かっていながらも参加する。 そこには、遠征で何年も帝都にいなかった冷血と噂の軍人・不知火閃理も来ていた。 神代の異能を持つと恐れられている閃理に見初められた純佳は、攫われるように不知火の屋敷へと連れて行かれる。 そうして不知火の屋敷で過ごしているうちに、純佳の治癒の力が戻ってきて――? これは、力をなくした令嬢と、心を失った軍人の――奪還の物語である。 *** 第58回キャラ短『史上最強の虐げキャラ×姉妹格差和風シンデレラ』応募作品 いずれ長編に、と思いながら書いたため、これからというところで終わっています💦
今宵、霧ノ宮家の婚礼

総文字数/6,664

和風ファンタジー1ページ

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霧の中の屋敷に、彼女は異父兄に当たる家僕と二人だけで住んでいた。 少しずつ食い違いながら繰り返してきた輪廻の中で、彼らは巡り合う。 今、夜更けの婚礼が始まる。
穢れの令嬢と氷刃の軍神

総文字数/7,844

和風ファンタジー1ページ

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妖が蠢く帝都。 花菱家の長女・みづきは五年前に妖に襲われて左目の視力を失ってから 「穢れ」とうとまれ、座敷牢に幽閉されていた。 元はみづきの許嫁だった一条家の次男は、妹・愛良の花婿に。 祝言の翌日には、みづきは羽倉の杜へ“生贄”として差し出される――それが花菱家の決めた「厄落とし」だった。 一度は絶望しながらも「せめて最後に役に立てるのなら」と役目を受け入れようとするみづき。 そんな彼女の前に、ひとりの軍服姿の青年が現れる。 彼は妖を屠る「氷刃の軍神」と恐れられる対妖部隊少佐・五百森朔哉だった。 この出会いが、帝都とふたりの運命を大きく変えていく。
山の中での怪異

総文字数/7,657

和風ファンタジー1ページ

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渓流釣りで遭遇した不思議体験(作者実話ベース)
鬼の棟梁と魂欠けの巫女

総文字数/116,798

和風ファンタジー42ページ

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この国の大地には、負の感情が沈澱する。それが凝縮すると鬼穴(きけつ)が生じ、人食い鬼が這い出てくる。 人の地を守るため鬼と対峙するのは、西国巫女と東国武者だ。 巫女が鬼の湧く鬼穴を清めて塞ぎ、それでも溢れ出てしまった鬼を武者が斬る。 そうして人々は、かろうじて平穏を維持してきたのである。 西国巫女の奈古女(なこめ)は、清めの気を集めるための神楽が苦手な落ちこぼれ。 ある晩、重大な失態を犯してしまった奈古女は、巫女を統べる巫頭(かんなぎがしら)から「東国武者の配下となり、東国に赴き直接鬼穴を塞ぐ役目を負え」と命じられる。 巫(かんなぎ)の宮を追い出されるように東国へ向かう落ちこぼれ巫女の奈古女、 秘密と孤独を抱えた武家の若殿、真均(まさひと) 二人が出会い、鬼と人間の運命が動き始める。
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