
- 作品番号
- 1618107
- 最終更新
- 2024/01/19
- 総文字数
- 18,637
- ページ数
- 5ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 23
- ランクイン履歴
-
総合13位(2020/10/11)
小さな守り神と、その家族の話。
――私にはそれしかできないけど。いくらだって祈るよ。私の全てをかけて祈るよ。――
※この小説は「小説家になろう」「エブリスタ」にも投稿しています。
――私にはそれしかできないけど。いくらだって祈るよ。私の全てをかけて祈るよ。――
※この小説は「小説家になろう」「エブリスタ」にも投稿しています。
- あらすじ
- 1.小さな守り神の悲しみと幸せ。
遠い昔から、その一族を見守り続ける少女。彼女の姿は誰にも見えない、そのはずだった。初めて誰かに呼ばれて、初めて誰かと言葉を交わして……初めて誰かを悲しませた。
2.その後、ちょっと世話焼きになった守り神。
ある少女に起きた、事件(?)の話。
この作品のレビュー
投稿者:騎月孝弘さん
とってもあたたかな物語
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2部構成になっていて、前半の短編にはとある家族の歴史と、その家族を見守る存在が描かれていて、それだけでもすごくあたたかい気持ちになれました。こんなわずかな文章の中で喜びと切なさと、時の流れを描けるのがすごい。
そしてなんと、趣向を変えた後編では、さらにお話に厚みが出てて。素晴らしい構成と展開。表現にもセリフにも愛があります。
なんて優しい眼差しでしょう。
最高の読後感でした。
2020/10/08 19:37
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