異世界ファンタジー
九条 蓮/著

- 作品番号
- 1791868
- 最終更新
- 2026/09/14
- 総文字数
- 107,719
- ページ数
- 28ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 1
王国祈祷庁に所属する下級祈祷師、ルカ=エルネスト。
攻撃魔法も剣術も使えない彼は、祈祷の効果を数値で測る王国では『無能祈祷師』と蔑まれていた。
ある日、王太子ランドの遠征を前に勝利の神託を求められたルカは、祈りの中で騎士団壊滅の未来を見てしまう。
だが、真実を告げた彼に返ってきたのは感謝ではなく、追放宣告だった。
「戦えぬ祈祷師など、王国には不要だ。お前を追放する!」
王都を追われ、雪深い辺境で魔物に襲われたルカを救ったのは、銀髪碧眼の姫騎士・イリア=ルーヴェンハルト。
彼女は王国第三王女でありながら、呪いによって王家の神剣の力を封じられ、辺境へ追いやられた〝呪われ姫〟だった。
しかしルカだけは気づく。
彼女は弱いのではない。本来の力を、黒い呪いの鎖によって封じられているだけなのだと。
そして、ルカの祈りはイリアの中にある「民を守る」という誓いに反応する。
ルカは戦えない。
魔物を倒すことも、剣を振るうこともできない。
けれど、ルカが祈れば──姫騎士様は、誰よりも強くなる。
呪われた姫騎士は神剣を覚醒させ、辺境砦を守る最強の騎士へと成り上がっていく。
一方、ルカを追放した王国と王太子たちは、彼の祈りを失ったことで失敗を重ね始める。
今さら「戻ってこい」と言われても、もう遅い。
──僕の祈りは、僕を必要としてくれた姫騎士様のためにあるのだから。
────────
小説家になろう、カクヨムでも掲載中です!
攻撃魔法も剣術も使えない彼は、祈祷の効果を数値で測る王国では『無能祈祷師』と蔑まれていた。
ある日、王太子ランドの遠征を前に勝利の神託を求められたルカは、祈りの中で騎士団壊滅の未来を見てしまう。
だが、真実を告げた彼に返ってきたのは感謝ではなく、追放宣告だった。
「戦えぬ祈祷師など、王国には不要だ。お前を追放する!」
王都を追われ、雪深い辺境で魔物に襲われたルカを救ったのは、銀髪碧眼の姫騎士・イリア=ルーヴェンハルト。
彼女は王国第三王女でありながら、呪いによって王家の神剣の力を封じられ、辺境へ追いやられた〝呪われ姫〟だった。
しかしルカだけは気づく。
彼女は弱いのではない。本来の力を、黒い呪いの鎖によって封じられているだけなのだと。
そして、ルカの祈りはイリアの中にある「民を守る」という誓いに反応する。
ルカは戦えない。
魔物を倒すことも、剣を振るうこともできない。
けれど、ルカが祈れば──姫騎士様は、誰よりも強くなる。
呪われた姫騎士は神剣を覚醒させ、辺境砦を守る最強の騎士へと成り上がっていく。
一方、ルカを追放した王国と王太子たちは、彼の祈りを失ったことで失敗を重ね始める。
今さら「戻ってこい」と言われても、もう遅い。
──僕の祈りは、僕を必要としてくれた姫騎士様のためにあるのだから。
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- あらすじ
- 僕は戦えない。でも、僕が祈れば──姫騎士様は、最強だ。
目次
-
- 第1話 無能祈祷師、王国を追放される
- 第2話 無能(?)祈祷師、呪われ姫騎士に拾われる
- 第3話 優しく、気高い姫
- 第4話 僕の祈りは、姫騎士様にだけ届く
- 第5話 「ありがとう」という言葉
- 第6話 辺境の砦
- 第7話 無能(?)祈祷師の働き
- 第8話 姫様にタメ口
- 第9話 無能(?)祈祷師の努力
- 第10話 無能(?)祈祷師、砦の結界を復活させる
- 第11話 王太子を襲う闇(王太子視点)
- 第12話 王太子の遠征、失敗(王太子視点)
- 第13話 姫様の過去
- 第14話 姫様の呪い
- 第15話 異変
- 第16話 姫様との約束
- 第17話 血戦
- 第18話 勝利
- 第19話 王都での噂(王太子視点)
- 第20話 凪と、予兆
- 第21話 勅使、辺境に至る
- 第22話 もう遅い
- 第23話 手ぶらの使者と止まらぬ噂(王太子視点)
- 第24話 因果、王都に還る(王太子視点)
- 第25話 王太子の失墜(王太子視点)
- 第26話 後始末と余波
- 第27話 雪解けの音
- 第28話 僕らの朝
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