青春・恋愛
桜 こころ/著

- 作品番号
- 1788937
- 最終更新
- 2026/08/29
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
「誰かの役に立たなきゃ、私には価値がない」
ずっと、そう思って生きてきた。
家では母親の顔色をうかがい、学校では周囲に合わせて笑う。
嫌われないように。
迷惑をかけないように。
本当の気持ちは、いつも心の奥に押し込めていた。
そんな井上楓のことを、学校の人気者・藤原要はなぜか放っておけない。
無理に笑うことも。
自分より誰かを優先してしまうことも。
楓が隠してきた弱さに、要は少しずつ気づいていく。
まっすぐな言葉を向けられるたび、閉ざしていた心は揺れ始める。
けれど、要が差し伸べた手は、楓を縛り続ける母親との関係まで大きく動かしてしまい――。
「ありのままの君が好き」
誰かに必要とされるためじゃなく、自分のために生きてもいい。
すぐに強くなんてなれなくてもいい。
傷つき、自分を好きになれなくなった少女が、差し伸べられた手の温もりを知り、もう一度自分の人生を歩き始める。
弱い私のまま、それでも明日へ。
切なくも温かな、恋と再生の物語。
- あらすじ
いつも人の顔色をうかがい、自分を押し殺して生きる井上楓。家では母親に傷つけられ、誰かの役に立たなければ必要とされないと思い込んでいた。そんな楓を気にかけるのは、学校の人気者・藤原要。彼のまっすぐな言葉に心を揺らしながら、楓は目を逸らしてきた痛みと向き合い、自分らしく生きる道を探していく。切なく温かな恋と再生の物語。
※虐待に関する描写があります。
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