鬼狩り様の契約妻~君を愛するつもりはないと言った旦那様、私もそのつもりですのでご心配なく~

和風ファンタジー

莉沙子/著
鬼狩り様の契約妻~君を愛するつもりはないと言った旦那様、私もそのつもりですのでご心配なく~
作品番号
1787175
最終更新
2026/07/18
総文字数
10,017
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
「結婚したからと言って、君を愛することはない」
「契約結婚ですね。承知しました! 全身全霊を持って、妻の役割を果たして見せましょう!」

夜に紛れ、人を危険にさらす幽鬼。幽鬼を討伐する鎮守衆。
鎮守衆の中でも、榊伊吹は『幽鬼を討伐すること鬼の如く』と恐れられていた。
家の跡目争いに巻き込まれたくない伊吹は、本家の思惑を退けるため、家格の低い立花家へ結婚を申し込む。

この結婚に愛のないことを告げたにも関わらず、妻となった立花旭は、笑顔で受け入れ、
毎日の食事や家事、夜勤用の弁当まで甲斐甲斐しく世話を焼いてくる。

ただの形だけの妻として隣に置くつもりだったのに、旭の予想外の反応に、伊吹は困惑し、振り回されることになる。

しかし、帰れば家には温かなあかりが灯り、任務の合間には弁当が心を満たす。
気づけば旭の存在に、伊吹の心は少しずつ変わり始めていた。

だが、旭もまた、この結婚に愛を求めていなかった。

──旭が契約結婚を望む理由を、伊吹はまだ知らない。

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