坂の途中の春みたいな恋だった

青春・恋愛

坂の途中の春みたいな恋だった
作品番号
1779345
最終更新
2026/04/06
総文字数
20,239
ページ数
8ページ
ステータス
完結
いいね数
0
春の坂道は、毎日そこを通っていたはずなのに、好きな人ができた途端、まるで別の景色に見えることがあります。
この物語で描きたかったのは、叶った恋のまぶしさではなく、叶わなかったのに、ずっと心の中に残りつづける恋のやわらかな光です。

大きな事件が起きる話ではありません。
朝の空気、坂を上る足音、短い会話、校門の少し手前で終わる時間。そんな小さな積み重ねが、誰かにとっては一生ものの記憶になるのだと思います。

「あの恋は何だったんだろう」と、あとから自分の中で言葉を探し直すことがあります。
この作品は、そんなふうに過去を振り返ったとき、ようやく見えてくる恋の輪郭を書きたくて生まれました。

読んでくださった方の中にも、名前をつけきれないまま大切に残っている記憶があれば、この物語がそっと重なってくれたらうれしいです。
あらすじ
高校二年の春菜は、通学路の坂で毎朝すれ違う一つ年上の先輩・早瀬と言葉を交わすようになる。校門の手前までの短い時間は、春菜にとってかけがえのない朝になっていく。けれど卒業が近づき、先輩はこの町を離れるかもしれないと知って――。

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