隕石の落ちなかった夏

青春・恋愛

隕石の落ちなかった夏
作品番号
1765947
最終更新
2025/11/26
総文字数
39,838
ページ数
46ページ
ステータス
未完結
いいね数
1



――夏。田舎。高校2年。



「春日井、マジでバイトしてんだね」
「そっちこそ、マジで反抗期やってるんだね」



――私たちは非力だけど、必死だ。


あらすじ
過疎化の進んだ田舎の、熱中症警戒アラートが毎日流れる夏に、春日井日向子は最低賃金の対価として、高校2年の夏休みを、スーパーのレジ打ちに費やしていた。
彼女は、代わり映えのない日々のなかで
「隕石でも落ちればいいのに」
――そう願っていた。
そんなある日、元同級生の森崎舜と再会する。
「ちょっとね、今日から遅めの反抗期やらしてもらってるんだよね」
そう言って笑う彼は、どこか昔と違う表情をしていた。

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