「好き」って言ってもいいですか?
青春・恋愛
完
54
舞々/著
- 作品番号
- 1736539
- 最終更新
- 2024/10/20
- 総文字数
- 67,354
- ページ数
- 8ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 54
高校3年生の百瀬月臣(ももせつきおみ)は、ゲイであることに負い目を感じ、優等生を演じていた。そんな月臣に、母親の再婚で一つ年下の弟・太陽(たいよう)ができる。キラキラとした太陽に苦手意識を感じつつも、月臣は次第に惹かれていった。
ある日、月臣の実父が訪れ、月臣がゲイであることを太陽に明かしてしまう。しかし、太陽の態度は変わらず、二人は徐々に距離を縮めていく。やがて、越えてはならない一線を越えてしまった二人だったが、月臣は過去のトラウマから「好き」と言えずにいた。
太陽は「月のペースでいい」と理解を示すが、突然「兄弟に戻ろう」と言い出す。その時、月臣は太陽への思いの深さに気づく。月臣はゲイである自分自身を受け入れ、ついに太陽に「好き」という気持ちを伝えることができるのだろうか…?
ある日、月臣の実父が訪れ、月臣がゲイであることを太陽に明かしてしまう。しかし、太陽の態度は変わらず、二人は徐々に距離を縮めていく。やがて、越えてはならない一線を越えてしまった二人だったが、月臣は過去のトラウマから「好き」と言えずにいた。
太陽は「月のペースでいい」と理解を示すが、突然「兄弟に戻ろう」と言い出す。その時、月臣は太陽への思いの深さに気づく。月臣はゲイである自分自身を受け入れ、ついに太陽に「好き」という気持ちを伝えることができるのだろうか…?
- あらすじ
- 俺、月臣はキラキラ輝いているものが苦手だ。
そんな俺に、母親の再婚でできたのは、天真爛漫な弟、太陽。
みんなの人気者でキラキラと輝く太陽。最初は苦手意識が強かったのに、少しずつ距離が縮まっていく。
太陽は義理の弟だとわかっているし、自分には人には話せない過去があるのに……強引な太陽に、どんどん惹かれてしまって。
ついには、超えては行けない一線を超えてしまった。
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