わたしのたまごだったセカイ

ヒューマンドラマ

わたしのたまごだったセカイ
作品番号
1735684
最終更新
2024/10/21
総文字数
111,450
ページ数
49ページ
ステータス
完結
いいね数
1
わたしたちは、3人で一緒に声優を目指していた。
けれどオーディションに合格したのは、わたしだけだった。

その日から友達に冷たく振る舞われ、
さらにわたしの持ち物が無くなりはじめる。

友達は、「それは〈カナコちゃんの呪い〉だ」と冷笑する。

そしてわたしは、もうすぐ卒業する脚本家志望の、とてもまっすぐな先輩と出会う。
厳しくて正しいことばかり言う先輩が、最初は怖かったけれど……

青春は美しいだけじゃない。
夢は、楽しいだけじゃない。
痛くて、つらくて、苦しい。

それでも――


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

小山内羽鶴(おさない・はづる)
声優志望で、引っ込み思案で自信がない高校1年生。
『外郎売』が得意。

×

雛田颯(ひなた・はやて)
脚本家志望で、端正な顔立ちの高校3年生。
厳しいが、面倒見が良い。
祖母の形見の万年筆を大事にしている。
あらすじ
羽鶴は、親友の成実と就也に声優を志していた。
だが、羽鶴一人だけオーディションに合格する。
その日から成実との関係が悪化し、なぜか羽鶴の持ち物が盗まれるようになる。
「〈カナコちゃんの呪い〉のせいじゃない?」と嘲笑する成実。
『夢を叶えた生徒を呪って、持ち物を無くさせる』という、荒唐無稽な七不思議だ。
羽鶴は、演劇部で三年生の雛田と出会う。
脚本家志望の彼も持ち物が無くなる…『呪われ仲間』だった。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop