朝が来る前に、君の素顔が見てみたい

青春・恋愛

微炭酸/著
朝が来る前に、君の素顔が見てみたい
作品番号
1720344
最終更新
2024/04/16
総文字数
97,419
ページ数
24ページ
ステータス
完結
いいね数
31
ランクイン履歴

総合25位(2024/07/26)

青春・恋愛11位(2024/07/25)

ランクイン履歴

総合25位(2024/07/26)

青春・恋愛11位(2024/07/25)

夜明け前も、僕たちも、みんな精彩を欠いている。
あらすじ
 冬のある早朝、僕は灯台の上でクラスメートの秋永音子と遭遇する。どうやら彼女は飛び降りに来たらしい。
 自分が嫌な気持ちになりたくないという一心で彼女の飛び降りを阻止すると、その日を境に夜明け前に彼女から呼び出しがかかるようになった。
 決まっていつもの公園で他愛もない会話をしながら朝が来るのを待つ僕と彼女。しかし、彼女にはある秘密があって――。
 色彩を帯びていく世界で必死に足掻く青春恋愛小説。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

作品、拝読しました。

コンテストのテーマ「きみがずっと言えなかったこと」がもう一つ、最後の最後に盛り込まれてくるとは思わず、びっくりしました。

そして「ねえ、今、どんな顔してるの?」「君の顔、見てみたいな……」という音子の台詞。
叶えてあげたいけれど、叶わない音子の願い。すごく切なかったです。

どんな結末になるのかと、ドキドキしていましたが、二人が心から笑いあえるラストだったので、良かったです。

素敵な作品をありがとうございました。

夜彩さん
2024/07/30 13:47

この作品のひとこと感想

すべての感想数:19

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