2024年12月発売のスターツ出版文庫

余命3ヵ月。そのままでいい――君が気づかせてくれたんだ。
神様がくれた、100日間の優しい奇跡
神様がくれた、100日間の優しい奇跡
発売日:
2024/12/28
定 価:
770円(税込)
イラストレーター:山科ティナ
あらすじ
不登校だった蔵本隼都に突然余命わずかだと告げられた学級委員の山瀬萌々果。一見悩みもなく、友達からも好かれている印象の萌々果。けれど実は家に居場所がなく、学校でも無理していい子の仮面をかぶり息苦しい毎日を過ごしていた。隼都に余命を告げられても「このまま死んでもいい」と思う萌々果。でも、謎めいた彼からの課題をこなすうちに、少しずつ彼女は変わっていき…。もっと彼のことを知りたい、生きたい――そう願うように。でも無常にも三カ月後のその日が訪れて…。文庫化限定の書き下ろし番外編収録!
著者コメント
こんにちは、望月くらげです。この度『神様がくれた、100日間の優しい奇跡』を文庫化していただけることとなりました。萌々果と隼都のその後を描いた番外編も収録されています。ふたりの優しくて切ない100日間の物語に、涙していただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!
ラストタイトルの意味、切なすぎる秘密に涙
きみは溶けて、ここにいて
きみは溶けて、ここにいて
発売日:
2024/12/28
定 価:
737円(税込)
イラストレーター:wacca
あらすじ
友達をひどく傷つけてしまってから、人と親しくなることを避けていた文子。ある日、クラスの人気者の森田に突然呼び出され、俺と仲良くなってほしいと言われる。彼の言葉に最初は戸惑う文子だったが、文子の臆病な心を支え、「そのままでいい」と言ってくれる彼に少しずつ惹かれていく。しかし、彼にはとても悲しい秘密があって…?「闇を抱えるきみも、光の中にいるきみも、まるごと大切にしたい」奇跡の結末に感動!文庫限定書き下ろし番外編付き。
著者コメント
こんにちは、青山永子です。この度、『きみは溶けて、ここにいて』を文庫化していただけることになりました。文庫化にあたり、改稿を重ねて、物語のその後を描いた番外編も書き下ろさせていただきました。初めて読んでくださる方にも、単行本を読んでくださった方にも、楽しんでいただける内容になっていると思います。あなたと一緒に、少しでも大丈夫になれたら嬉しいです。よろしくお願いします。
息苦しい毎日が嫌だった僕に君は、残酷な世界でも生きる理由をくれた――
君と見つけた夜明けの行方
[原題]朝が来る前に、君の素顔が見てみたい
君と見つけた夜明けの行方
発売日:
2024/12/28
定 価:
770円(税込)
微炭酸 /著
イラストレーター:まかろんK
あらすじ
ある冬の朝、灯台から海を眺めていた僕はクラスの人気者、秋永音子に出会う。その日から毎朝、彼女から呼び出されるように。夜明け前、2人だけの特別な時間を過ごしていくうちに、音子の秘密、そして“死”への強い気持ちを知ることに。一方、僕にも双子の兄弟との壮絶な後悔があり、音子と2人で逃避行に出ることになったのだが――。同じ時間を過ごし、音子と生きたいと思うようになっていき「君が勇気をくれたから、今度は僕が君の生きる理由になる」と決意する。傷だらけの2人の青春恋愛物語。
著者コメント
はじめまして、微炭酸と申します。この度、『第3回 きみの物語が、誰かを変える。小説大賞』で大賞をいただいた作品を改稿・改題し、『君と見つけた夜明けの行方』として出版していただくことになりました。どこかぼんやりと精彩を欠いた夜明け前のような日々で、主人公とヒロインが互いに手を取り合って一歩を踏み出していくお話です。傷だらけの二人が、それでも選んだ答えを、一緒に見届けていただけたら幸いです。
「鬼の花嫁」クレハによる和風シンデレラ物語がついに完結!――永遠に君を愛する。
龍神と許嫁の赤い花印五~永久をともに~
[原題]龍神と許嫁の赤い花印5
龍神と許嫁の赤い花印五~永久をともに~
発売日:
2024/12/28
定 価:
704円(税込)
クレハ /著
イラストレーター:白谷ゆう
あらすじ
天界を追放された龍神・堕ち神の件が無事決着し、幸せに暮らす龍神の王・波琉とミト。そんなある日、4人いる王の最後のひとり、白銀の王・志季が龍花の街へと降り立つ。龍神の王の中でも特に波琉と仲が良い志季。しかし、だからこそ志季はふたりの関係を快く思っておらず…。永遠という時間を本当に波琉と過ごす覚悟があるのか。ミトを試そうと志季が立ちはだかるが――。「私は、私の意志で波琉と生きたい」運命以上の強い絆で結ばれた、ふたりの愛は揺るぎない。超人気和風シンデレラストーリーがついに完結!
著者コメント
こんにちは、クレハです。最終巻となりますこの作品を出させていただくことの感謝をたくさんの方に申し上げたいと思います。鬼の花嫁の次の作品ということでどのような設定にしようかと頭を悩ませていたのがとてもいい思い出となっております。なかなか筆が進まない時もありましたが、鬼の花嫁だけでなくこちらの作品も読んだよというお手紙やコメントが、執筆のやる気にも繋がっておりました。この作品を作るにあたり関わってくださった皆様。この作品を読んでくださった読者の皆様。本当にありがとうございました。
ついにシリーズ完結!鬼の生贄花嫁の運命はいかに⁉
鬼の生贄花嫁と甘い契りを七~ふたりの愛は永遠に~
[原題]鬼の生贄花嫁と甘い契りを七
鬼の生贄花嫁と甘い契りを七~ふたりの愛は永遠に~
発売日:
2024/12/28
定 価:
781円(税込)
湊 祥 /著
イラストレーター:わいあっと
あらすじ
赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛は、鬼の若殿・伊吹の生贄となったはずだった。しかし「俺の大切な花嫁」と心から愛されていた。数々のあやかしとの出会いにふたりは成長し、立ちはだかる困難に愛の力で乗り越えてきた。そんなふたりの前に再び、あやかし界『最凶』の敵・是界が立ちはだかった――。最大の危機を前にするも「永遠に君を離さない。愛している」伊吹の決意に凛も覚悟を決める。凛と伊吹、ふたりが最後に選び取る未来とは――。鬼の生贄花嫁シリーズ堂々の完結!
著者コメント
こんにちは、湊祥です。2021年10月に一巻が発売された「鬼の生贄花嫁と甘い契りを」シリーズも、3年2か月の時を経てとうとう七巻、最終巻となりました。これまでさまざまな試練を乗り越え、愛を育んてきたふたりをここまで応援していただき本当にありがとうございます。この物語の最後に、凛はあやかしに捧げられた花嫁にしかできない大きな決断をします。そんなふたりの結末を見守っていただけますと幸いです。
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