
- 作品番号
- 1717141
- 最終更新
- 2024/03/02
- 総文字数
- 17,699
- ページ数
- 8ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 23
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛44位(2024/04/26)
闇というよりは、星が煌めく夜。
暗いけれど、明るさを秘めている。
そんな感じ。
だけど、君には朝も似合うと思うんだ。
この作品のレビュー
自分の命が残り少ないと分かっていたら、誰だってこのヒロインのように、人生を諦めたくなると思います。
物語はある男の子との出会いによって、ヒロインが一歩踏み出すことによって動きだします。終わりがあると分かっていても、友達と楽しい日々を送ったり、誰かと心を通わせたり。ヒロインの願いがたくさん詰まったこのお話は、優しい文体の中に切なさがじんわり滲んでいました。
余命って繊細で難しいテーマの中、ちゃんと命の儚さを描けていて、感動しました。情景や、会話から余命を受け入れながらも苦しみ、そして葛藤するヒロインの姿がとても胸を打つものがありました。そこをきちんと書くことが、今回のテーマでもあるのかなと感じています。澪夜さんの文章力と物語の展開はまさに今回の余命×純愛のテーマに合っていると心から思います。本当に澪夜さんと語り合いたい!って思う(៸៸>⩊<៸`)
この作品の感想ノート
切なすぎて、もう涙が止まらなかったです…!
難しい言葉を使わず、誰でも読みやすいような文章でとてもよかったです。
せなちゃん、個人的に結構好きなタイプ…!友達で、せなちゃんと似たような境遇の子がいたので、本当にのめり込んで読んでしまいました。
素敵な物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さま
拙作にレビューを書いてくださり、ありがとうございました!嬉しくて嬉しくて、早速お礼を伝えねばと思い、作品拝読させていただきました…!
文章が優しく、また読みやすくて、するすると物語が頭に入ってきました。ヒロインのおかれている状況から、人生に絶望するのもよくわかります。やりたかったことがたくさんあるだろうに…と想像して、うるっとさせられました。
素敵な作家さんに出会えてよかったです。
今後とも、ぜひよろしくお願いします。
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