白龍と姫巫女の恋

あやかし・和風ファンタジー

春月みま/著
白龍と姫巫女の恋
作品番号
1711820
最終更新
2024/01/24
総文字数
14,411
ページ数
8ページ
ステータス
完結
いいね数
13
ランクイン履歴

総合17位(2024/01/08)

あやかし・和風ファンタジー4位(2024/01/14)

ランクイン履歴

総合17位(2024/01/08)

あやかし・和風ファンタジー4位(2024/01/14)

「夢を渡って君に逢いに来た」

不遇な扱いを受けていた那美の目の前に現れたのは白龍の綺世。

ずっと夢見ていた相手が現れて嬉しいはずなのに心に思うのは戸惑いで……。

わたしは綺世さまに相応しくない──。

高貴なる白龍である彼の隣に立つ自信がなく、差し出された手をとれない那美。

「私は那美が良いのだ。他の誰でもなく」

優しい眼差しと言葉が凍てついた心を溶かしていく。



あらすじ
高校生の澄宮那美は龍を支える巫女の家系に生まれながらも力が目覚めず、家族から虐げられてきた。
唯一の幸せが夢で逢う、綺世との時間。
しかし実際に逢うことは出来ないただの夢だと諦めていたが……。
「夢を渡って君に逢いに来た」
満月が浮かぶ夜、綺世が現れて──。

澄宮那美(すみや なみ)
綺世(あやせ)

この作品のレビュー

★★★★★
月光が見えるような美しさです
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『無能』と虐げられながらも、夢の中で出会う謎の美青年に心を癒され懸命に生きる主人公。そんな主人公を夢で見た美青年が迎えに来てくれます。青年の正体は。主人公の隠された能力とは。美しい月光の中でまみえる2人の姿が目に浮かぶ、丁寧で美しい描写のストーリーです。

2024/02/23 16:12

この作品の感想ノート

大変美しい描写のお話でした。主人公とヒーローの行く末を見守りたくなります。

2024/02/23 16:08

この作品のひとこと感想

すべての感想数:16

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