作品番号 1706525
最終更新 2023/09/10
撫子はあの世行きの列車の中、それはもう麗しい御仁から脅迫めいた求婚を受けて断った。つもりだった。
でもなんでか結婚したことになってる。あの世にある高級ホテルの「オーナーの奥方様」。
待て、私は結婚していないぞ！というよりそもそも死んでない！
そんなあきらめの悪いガッツある女子高生と、彼女をまんまと手に入れた曲者オーナーのあの世ライフ。
でもなんでか結婚したことになってる。あの世にある高級ホテルの「オーナーの奥方様」。
待て、私は結婚していないぞ！というよりそもそも死んでない！
そんなあきらめの悪いガッツある女子高生と、彼女をまんまと手に入れた曲者オーナーのあの世ライフ。
目次
-
- プロローグ 彼女に出会ったつもりはなかった
- １ まず遠回しに断った
- ２ 今私、結婚どころじゃないんです
- ３ 今度ははっきり嫌って言いましたよ
- ４ やけに用意がいいようですが
- ５ これだめなやつ
- ６ そうだ出稼ぎしよう
- ７ 人間も参戦します
- ８ 浮気以前に結婚してな以下略
- ９ つがいが流行ってるらしい
- １０ ツン時々乙女
- １１ わかりにくい人だなもう
- １２ お掃除には危険がいっぱい
- １３ 夫（仮）に女性のかげ
- １４ いざという時の老紳士
- １５ 心配くらいさせてください
- １６ なぜ結婚してること前提なんだろう
- １７ 小さい頃から態度がビッグ
- １８ 猫パンチ的反撃開始
- １９ 続・たたかう猫たち
- ２０ あ、言っちゃった
- ２１ 事実は二人の秘密
- ２２ 夫の気がかり
- ２３ 言えなかった言葉
- ２４ そろそろ認めてもいいかな
- ２５ 私はあなたたちの
- ２６ 裸足の人間さんと猫さん
- ２７ うん、知ってた
- ２８ プロポーズからの
- ２９ 食べられるわけには
- ３０ あの世の流儀
- ３１ 勝っても負けても
- ３２ 思い出したあの日の続き
- ３３ 知らないうちに
- ３４ いつか結婚する日まで