君を包む僕は、君に逢えない

青春・恋愛

紫いろろ/著
君を包む僕は、君に逢えない
作品番号
1706456
最終更新
2023/09/10
総文字数
87,084
ページ数
10ページ
ステータス
完結
いいね数
8
ランクイン履歴

総合27位(2023/09/17)

青春・恋愛6位(2023/09/16)

ランクイン履歴

総合27位(2023/09/17)

青春・恋愛6位(2023/09/16)

病気で人は変わらない。変わるのは自分自身を信じる心のあり方。

奇跡なんてものは滅多に起きない。挫折したら何も起きないはずなんだ。

俺は恵まれている。何もかもが思い通りのように、事が進んでしまった。

誰かが自分を犠牲にした。だから、自分があるのではないか。


失いかけていたものを僕は取り戻す。
あらすじ
学校ではいじめられる毎日で何事も上手くいかない渉。「死にたい……」なんて僕の口癖だ。そんな下向きな心を背負いながら僕は昔よく遊んだ公園を目撃する。そこにあるブランコに久しぶりに乗ってみた。閉じていた記憶の紐が解けるとき、僕は過去を遡った。寿命が告げられる病気を背負った僕。香澄を想う気持ちも抑えれず、タンポポを貶した。香澄と過ごした何もかもをこのとき無駄にしたのが今の僕のある姿。

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