降りしきる雪をすべて玻璃に~大正乙女あやかし譚~

あやかし・和風ファンタジー

遠野まさみ/著
降りしきる雪をすべて玻璃に~大正乙女あやかし譚~
作品番号
1639957
最終更新
2021/08/07
総文字数
97,604
ページ数
82ページ
ステータス
完結
いいね数
40
ランクイン履歴

総合28位(2021/08/21)

あやかし・和風ファンタジー27位(2022/07/12)

ランクイン履歴

総合28位(2021/08/21)

あやかし・和風ファンタジー27位(2022/07/12)

時は大正時代。
人ならざるものが視える子爵家の長女・華乃子は、その視える『目』により幼い頃から家族や級友たちに忌み嫌われてきた
実家に居場所もなく独り立ちして出版社に勤めていた華乃子は、雪月という作家の担当になる。
雪月と過ごすうちに彼に淡い想いを抱くようになるが、雪月からは驚愕の事実を知らされて・・・!?
自分の居場所を探して懸命に生きるヒロインのお話

第13回キャラクター短編小説コンテストで優秀賞を頂いた短編の改稿版です


表紙イラスト:ひいろさま
タイトル文字:れっこさま
お二方、ありがとうございます!

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:しづきさん
心が温かくなる作品です
続きを見る

不幸なヒロインと、それを温かく見守る優しい人。障害も多くありながら、まっすぐな愛で突き進む二人にうるっときます。 読みやすく繊細な文章で書かれているのですっと物語に入っていけます。心優しいヒロインは思わず応援したくなりますし、あやかしも出てきて素敵な世界観が書かれています。ぜひ、一読を。

2021/08/07 23:35

この作品の感想ノート

一気読みしちゃいました。
以下感想はネタバレも含みます。



華乃子のおかれた境遇を考えるとあやかしを嫌いになって当然ですが、それでもあやかしだとわかっている存在の子たちも無視はしきれずにいたのだから、華乃子が本当に厭っていたのは誰からも省みられない自身の境遇だったのかな、と思ったり。

しかし、皆さん言葉が圧倒的に足りない!
読者の私はあぁ~、何故ここで主張しない!とはらはらしきりでした。
メインの二人はもちろん、他の方も思うが故のこととわかっていてもやきもきさせられました!
ふたりとも幸せになれてよかった!
何気に寛人さんが好きなので、今後寛人さんにも力を超えて惹かれる存在が現れて幸せになれたらいいなと思ったり。

2021/08/15 16:11

寛人さーーん!!
ネタバレなく感想書くって難しいですが、とにかくもどかしいです。先生が談笑してるのを遠くから見るの切ないですね…

しづきさん
2021/07/29 23:52

強い愛にぐっときます…その決意をそのままに!障害を乗り越えて二人が幸せになる姿を見たいです(*´∀`*)あととにかく先生推します←

しづきさん
2021/07/18 21:19

この作品のひとこと感想

すべての感想数:53

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop