あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。【新・あの花続編】
青春・恋愛
完
5,020
- 作品番号
- 1617017
- 最終更新
- 2020/12/07
- 総文字数
- 81,161
- ページ数
- 74ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 5,020
- ランクイン履歴
-
総合1位(2020/11/12)
- ランクイン履歴
-
総合1位(2020/11/12)
*
君と出会った瞬間に
どうしようもないくらい目を奪われた
君を知れば知るほど
どうしようもないくらい心を奪われた
こんなにも君に惹かれてしまうのは
どうしてなんだろう
なぜだか
ずっと前から知っていたような気がする
君の澄んだ瞳を
そのまっすぐな心を
花開くような笑顔を
*
野いちご『あの夏の光の中で、君とまた出会えたから』からこちらへ加筆・移転しました。
- あらすじ
- 中学二年生の宮原涼は、転校先の学校で不思議な女の子・加納百合と出会う。
初めて会ったはずなのに、なぜか懐かしく、とても心惹かれた。
そして親しくなるにつれて、優しくてまっすぐで純粋な彼女にどんどん惹かれていった。
でも、勇気を出して告白しようとしたとき、百合が驚くべき過去を打ち明けてくれて――
涼は彼女の過去を受け入れることができるのか?
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この作品のレビュー
この作品の感想ノート
あの花が咲く丘で君とまた出会えたらを、映画で鑑賞し小説でも読ませていただきました。今の日常が幸せそのものなのだなと感じました。本当に涙が止まりませんでした。
その後、今回のあの花が咲く丘で君とまた出会いたい。を読ませていただきました。彰の生まれ変わりの涼の気持ちが複雑だなとはじめ思いました。しかし大学生になって再会した百合と涼の気持ちが通じ合い、ほんとに良かったなと思います!今回もボロボロ泣きました。
「あの花が咲く丘の下で、君とまた出会えたら」の続編があることを知ってすぐ読みました。
この続編もまた、涙なしでは読めなかった作品でした。
原作で戦争を経験した百合の心の変化が描かれていて、すぐにストーリーにのめり込みました。
彰の生まれ変わりの涼と
彰への恋心を忘れることができない百合。
中学時代の2人は何だか切なくて、胸が締め付けられました。
でも、最後は彰の想いを引き継いだ涼と百合が結ばれて、本当に良かったです。
彰も空から喜んでいることを想像すると、また涙が出てしまいます。
百合の「一緒にいられるだけでいい」という言葉は、戦争を見たからこその深い重みがありました。
この作品も、映画館で続編として観たいですね。。。
先日、「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」の映画を見に行きました。出演している俳優さんのファンで見に行きましたが、それを忘れるくらい内容そのものに感動しました。映画を見終わったあとも余韻が抜けず、「2人がいつかの来世で出会えますように」と思わずには居られませんでした。そんな中でこの続編の小説があると聞き、1日で読んでしまいました。良かったです。彰が生まれ変わって涼として百合と出会い、あの時は伝えられなかった思いを伝えることが出来て。本当に本当に良かったです。汐見さんの作品は他にも拝読していますが、どれも言葉選びや表現が素敵で感動します。この作品に出会わせて下さりありがとうございます。
この作品の書籍情報
汐見 夏衛さんの書籍化作品
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