前作『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』を読み、泣きました。
元々前作、今作の存在は知っていましたが、タイムスリップ系の話があまり得意ではなく、読んでいませんでしたが、父が買ってきてくれ、読みました。そして、確か続編みたいなのあったなと思い、調べたらこの作品に当たりました。
彰の生まれ変わりというのもあり、あのまま切ないENDでは無いと喜びましたが、涼と彰は生まれ変わりと言うだけで違う人なんだと思い、嬉しい半面、悲しさもありました。極端に言うと彰はいなくて、涼は彰の願いを叶える為の存在という感じかなと思いました。彰が大好きだった私にとってすごく悲しかったし、感動するところと思いました。汐見さんの作品はどれも本当に大好きです。また読ませて頂きます。ありがとうございました。