和風ファンタジー小説一覧

憐姫と麒麟~笛の音で結ばれる運命~

総文字数/104,351

和風ファンタジー107ページ

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「我の手を取れ」 深い闇に居た私に手を差し伸べ、光と愛を注ぎ込んでくれたのは、明国の尊いあやかしである麒麟の貴方でした。 誰も彼もが闇に居る事を強いていたのに。貴方だけは、私を闇から引っ張り出してくれて、私を変えてくれた。 これは笛の音で結ばれた、私の「運命」のお話。
桜の鬼【完】

総文字数/69,121

和風ファンタジー127ページ

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湖雪(こゆき)は幼い頃、夏桜院(かおういん)という旧家に引き取られた。 妾腹(しょうふく)の娘として。 義理の親からは関心もなく育ち、自分も夏桜院の跡取りを残すことだけを使命だと生きてきた。 十五歳になる前の冬、縁戚の虹琳寺(こうりんじ)家の青年と婚約が決まる。 相手の惣一朗(そういちろう)は湖雪に張り付けた笑みで対応してきて、湖雪もこれは定められたこと、と諦観していたが……翌朝、部屋の窓を開けるとそこには忍び込んだ惣一朗がいて、湖雪の頬に口づけてきて……!? 更に、深紅の髪の鬼が湖雪の前に現れ、死ぬことすら抵抗のない湖雪に「俺がお前を生かそう」と宣言する。 ――いつかの古い時代の、この国のお話。 すべてをあきらめて生きていた湖雪は望んだものは……。 +++ 夏桜院湖雪 (かおういん こゆき) 虹琳寺惣一朗 (こうりんじ そういちろう) 櫻 (さくら) 旭日 (あさひ) +++ 和風ファンタジー、開幕 2022.10.9 Sakuragi Masumi
大正偽恋物語〜不本意ですが御曹司の恋人になります〜
  • 書籍化作品

総文字数/131,729

和風ファンタジー13ページ

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長丘敦貴様 不躾ながら、お伝えしたいことがあります。 わたしもあなたが好きです。とてもとても、あなたをお慕い申し上げております。 後ろ髪を引かれるような、細く美しい線のような目尻が好きです。 まっすぐな指が好きです。凛として涼やかな声が好きです。 凍っていたわたしの心を溶かしてくれた、優しい言葉が好きです。 もっとたくさんのことをお伝えしたかったのですが、契約上、この恋情は例えあなたにだって言えません。 もし、来世があるのならばあなたと共に過ごしたい。 それが、わたしの唯一の願いです──。 御鍵絹香  * * * 不遇な令嬢と御曹司の偽物の恋物語です。 よろしくお願いします。 ノベマ特別連載 12月28日より開始。
陰陽師の溺愛花嫁

総文字数/24,819

和風ファンタジー10ページ

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京の都を守るのは、安倍晴明の直系の子孫であり「陰陽少将」の位を戴く若き陰陽師・安倍明隆。 ワケあって通う相手もなく独身を貫く明隆だったが、帝から直々に「結婚して子を成せ」とのお言葉が下される。 相手に選ばれたのは、帝の異母弟・中務郷の宮の姫君。世間では「わがまま姫」と名高い姫のはずが、実際に明隆の元にやってきたのは、ガリガリに痩せ、間に合わせの衣装を身につけた少女・沙映だった。 継母に虐げられ、諦めと共に生きてきた少女が、ワケあり陰陽師に愛されて幸せになる物語。
穢れた龍神と生贄の花嫁

総文字数/29,777

和風ファンタジー62ページ

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代々神様と繋がりを持ち国内の繁栄を担ってきた家柄のひとつ、青条家。 長女ながら巫女として必要な神力を持たず生まれてきた水夜(みよ)は、力を持つ妹の珠奈(みな)と比べられ虐げられていた。 国からの依頼を受け、隣町の災害や疫病の原因が湖に祀られる龍神のせいだと知った父親は、龍神への生贄として珠奈の代わりに水夜を生贄の花嫁として差し出すことにした。 力を持たない水夜はすぐに食べられてしまうだろうと思われたが、龍神は人の姿になり、水夜を自分が住む神域へ迎え入れる。 「お前の側は心地よい。何があっても、俺から離れることは許さぬ」 人々から忘れ去られ本来の強大な力を失っていた龍神は神力を持たないはずの水夜によって次第にその力を取り戻していく。平和に暮らしていくはずだった二人だが……。 居場所のなかった生贄の花嫁が龍神と心を通わせ寵愛されていく、和風シンデレラストーリー。
補欠の花嫁は許嫁の愛に気づかない

総文字数/31,878

和風ファンタジー14ページ

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巫女の家系に産まれた千歳には、龍神の化身と崇められている一族龍泉家の嫡男である傍若無人な許嫁がいた。 家のため、この結婚は絶対だと思っていたのだけれど、ある日婚約者は問題を起こし追放。 それから龍泉家の次男、蒼真が新しい許嫁となったのだが…… 彼は見目麗しく聖人君子のようで、令嬢たちの憧れの存在。冴えない自分なんかでは釣り合わないと千歳はためらいを覚えていた。 ……彼が自分に向けている重たいぐらいの愛には、一切気付かず。
帝の犬の契約嫁による健康管理帖~紫鬼編~

総文字数/25,970

和風ファンタジー11ページ

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色鬼という五色の色を特徴に持つ鬼と長年敵対している帝都。 元商家の娘・宇田川芹は、父の失踪後、病弱な妹と身体を壊してしまった母を養うため、昼夜働き続けていた。 ある夜、貴族の屋敷で働いていた芹は、突如現れた「紫鬼」から「次の新月に迎えに行く」と告げられる。 鬼から帝都を守る「帝の犬」矢守秋人に保護され、帝の勅命によって芹は紫鬼をおびき寄せる囮として契約結婚することに。 無愛想で不健康な秋人に対し、芹が提示した契約条件はただ一つ――「旦那様の健康管理をさせてください」 不健康な帝の犬と働き者の契約嫁が紡ぐ、和風ファンタジーラブコメ契約婚姻譚。 お互い言いたい放題の凸凹夫婦を書くのがとても楽しいです!
満月狐に想われて

総文字数/124,689

和風ファンタジー34ページ

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 士族の娘紅子は、赤い左目ゆえに家族に疎まれ、虐げられていた。そんな彼女は、ある日華族の青年、晴臣に出会う。  初対面のはずの彼は、涙ながらに「ずっと会いたかった」と彼女に告げた。それをきっかけに、彼女は前世の記憶をわずかに取り戻す。それは遥かな昔、晴臣を従えてあやかしと戦っていたという記憶だった。  そして晴臣は、何度も転生を繰り返しながら、ひたすらに彼女を探していたのだった。  今の紅子の悲惨な現状を知った晴臣は、彼女を守るため、自分の屋敷に連れ帰り、婚約者とする。  晴臣たちとの温かな日々に癒されながらも、紅子の胸にはとまどいが生まれていた。前世で自分は、やり残したことがある。それを放置したまま、幸せになってもいいのだろうかという思いだった。  しかし晴臣は紅子に、前世のことなど忘れて幸せになってほしいと望んでいた。  前世のことを知りたいと晴臣に迫る紅子、かたくなに話そうとしない晴臣。  そうしてすれ違うふたりに、いつしか前世の因縁はじわじわと忍び寄っていたのだった。
龍神様の求婚お断りします~巫女の許嫁は神様でした~
  • 書籍化作品
[原題]龍神様の神隠し~その求婚、お断りします!~

総文字数/137,245

和風ファンタジー191ページ

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* 2022/05/28 書籍化 旧題【龍神様の神隠し〜その求婚、お断りします!〜】 こちらは改稿前原稿となります。 ご了承くださいませ。 * 『ああ、真宵。ワタシが眠ったら、冴霧と結婚するんだよ』 『さもなくば、おまえは死ぬからね』 義母である天照大神にそう告げられてから、二年。 天上の国〝高天原〟において、龍王の冠を持つ龍神様──名を冴霧。 稀代の【神隠しの子】であり、彼の許嫁でもある真宵は、未だ冴霧の求婚をことごとく断り続けていた。 〝神様と結婚しなければ、死ぬ。〟 そんな過酷な運命を背負いながらも、求婚を受け入れないその理由。 それは冴霧の〝隠し事〟にあった──。 「そろそろ結婚する気になったか?」 「なりません。お断りします」 刻一刻と最期の時が迫る中、終わりのない攻防を繰り返す二人。 やがて訪れる命の危機に、すれ違いはさらに深まり……? 決して仲が悪いわけでも、いがみ合っているわけでもない。 本当は誰よりも想い合っている二人が互いの『幸せ』のために隠し、『愛』のために求めるものとは──? 人の子と龍神様が織りなす拗らせ異類婚姻譚。 ※ こちらは拙作『かくりよ物語』と同じ世界線の物語となります。 時間軸的には『かくりよ物語』のその後に当たりますが、舞台及び主要登場人物は異なりますので続編ではありません。 単体で完結している物語ですので、どちらから読んでも問題ないようになっております。ご了承下さいませ。(なお、同人物は登場いたします)
穢れの軍神と縁の花嫁

総文字数/85,954

和風ファンタジー67ページ

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『それでも愛する。 たとえ君が あなたが 化け物だったとしても』 故郷の村をあやかしに襲われ、天涯孤独となった少女――花菱みづき。 ただひとり生き残り、あやかしの瘴気の影響を受けない彼女は『あやかし憑き』と呼ばれ、災いを呼ぶと忌み嫌われていた。 虐げられる彼女を救ったのは、軍神と称される討伐軍少佐・五百森朔哉だった。 彼の左腕もまた、長年浴びた瘴気に蝕まれ、異形と化していた。 しかしみづきが触れると、その穢れは鎮まって――。 居場所を失った少女と、幸せを諦めた軍神。 二人の縁が、やがて人とあやかしの未来を変えていく。
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「1話からの長編大賞」参加作です。 「第2回1話だけ大賞」応募作の作品番号:1773610(「第2回1話だけ大賞」応募作に書き足しています) 旧題「祓い屋当主の契約結婚~無能と虐げられてきたわたしが幸せになるまで~」 この国では、妖怪祓いの異能を持つ人々――祓い屋が存在し、人に害をなす妖怪を退治していた。 祓い屋名家の令嬢・甘露桜 灰音(かんろざくら はいね)は妖怪を見ることは出来たが、祓う能力がなく、無能と呼ばれ虐げられてきた。 祓い屋の一族なら妖怪を見ることくらい誰だって出来るのだと、優秀な妹をはじめとする家族に言われる日々であった。 ある日、灰音は街のはずれで妖怪に襲われる。妹・紅葉(もみじ)に囮として使われ、ひとり捕らえられてしまった灰音を助けたのは、祓い屋御三家の筆頭格と呼ばれる鳳凰寺家の若き当主・鳳凰寺 斎(ほうおうじ いつき)だった。 彼は灰音を自分の屋敷へと連れ帰ると、契約結婚を申し込む。 どうやら、灰音には彼の助けになり得る異能があるようで・・・? やがて、斎の屋敷で過ごすうちに、徐々に自分の能力を理解していく。 *** いいね・本棚登録・感想、ありがとうございます!嬉しいです!
音のない世界に生きる私が、あやかしの妻になりました
四条葵/著

総文字数/89,770

和風ファンタジー92ページ

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 古来よりあやかしに苦しめられてきたこの国では、『陰陽師』と呼ばれる特殊な力を持つ人々がいた。  そんな陰陽師の有名な家系に生まれ、将来を期待されていた桜。  しかしある時突然、聴力を失い、あまつさえ陰陽師の力さえ失ってしまった。  優秀であったはずの桜は、家族の期待を裏切ってしまい、その期待は双子の妹である弥生に一身に注がれた。  17歳となり、妹の弥生には求婚が多くある中、  虐げられ、使用人同然の扱いを受ける桜は、己の人生を諦めかけていた。  そんな中、桜に求婚の手紙が届く。  それはかつて有名だった陰陽師の家系の者からであり、  現当主はあやかしに魂を売ったと噂される、あやかし屋敷の主人からだった。  家族は厄介者を追い出すかのように、桜はそのあやかし屋敷の主人へと嫁ぐことになる。  そこで出会った主人は、不思議な雰囲気を纏った、冷酷な男性だった。  しかし、冷酷そうに見えた主人にも、悲しい過去があって…。  心に傷を負った二人が、少しずつ歩み寄り、本当の夫婦になっていく和風ストーリー。 ※2025.1.12   九章未来へ、最終章の加筆を行いました。 ※明治時代をイメージしておりますが、架空の日本です。 陰陽師やあやかし等の設定もフィクションとなっております。 野いちご(ベリカフェ)、ノベマで同時に載せています。読みやすいところでご覧くださいませ。
異能の乙女は筆先から呪詛を解く
狭倉朏/著

総文字数/122,960

和風ファンタジー22ページ

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大正浪漫・軍服青年×着物乙女 外へと連れ出してくれた人は、私の異能をお望みです
虐げられた鬼女は、最強軍人の契約妻になる
千乃/著

総文字数/31,967

和風ファンタジー8ページ

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鬼でありながら妖力を持たず、一族から蔑まれ、居場所のなかった鬼女・椛。 そんな彼女の血には、瘴気を祓う唯一の存在――“浄血”の力が宿っていた。 ある日、瘴気に蝕まれ妖魔と成り果てた同族に匂いを嗅ぎつけられ、深手を負って逃げた先で、帝国最強の軍人・鷹宮千隼に拾われる。 彼には、姉を蝕む妖魔の呪いを治癒する為に、何としてでも稀血が必要だった。 「――俺と、結婚しないか。あくまで“契約”として」 彼が提示した契約に、椛はただ静かに頷く。 愛も家族も知らぬ椛にとって、それは当然の答えだった。 「俺にとって何より最優先は姉上だ。愛情の類は期待しないでほしい」 そう告げた男との、偽りの結婚生活。 しかし千隼と過ごすうち、役に立つことでしか自分の価値を測れなかった椛の中に、これまで知らなかった感情が芽生えてゆき……。
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身代わりで初夜をしただけの私が、高貴なあなたの子を妊娠してしまいました――!?
あやかし王は虐げられた花嫁を溺愛する

総文字数/103,725

和風ファンタジー17ページ

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彩雲の上に建つ絢爛豪華で幽玄なあやかしの国。 あやかし国を滅ぼすため人間界では祓魔一族が実権を握っている。 無能で虐げられてきた主人公は、祓魔の力が開花し血の契約を交わされる。 あやかしの国で倒れているところを俺様国王に助けられ、二人は結婚することに。 あやかし王は人間に恋をするが、告げられたのは離縁の言葉で……
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異能を持たず、白い髪で生まれてきてしまったため、家族からも虐げられる一紗。 だが、隣国の皇太子からの縁談が彼女の人生を大きく変える。
狐に嫁入り 溺愛浪漫譚〜冷たい結婚のちに甘々溺愛
こい/著

総文字数/87,726

和風ファンタジー21ページ

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名家に生まれた双子の姉、高輪日向は穢れていた 生まれつきもった特異な瞳のせいで異形と蔑まれて生きてきた 十八歳になる年 父でもある当主の高輪正保に言い渡される 異能の才にあふれた妹、葵と嫁ぎ先を交換しろと そして嫁ぐ 厄という呪いに憑かれた旧家の後継者のもとに 心が無くなるほどに傷ついた二人は出会う 無能の異形と呼ばれた日向には特異な異能があった 厄を祓い福を招く異能の力が やがて二人の心が解れて少しずつ距離が近づいていく そして二人の前に現れる帝都の闇 男は妹の嫁ぎ先の名家の当主だった 帝に仇なす鬼に憑かれた男が災いを成そうとする 立ち向かう二人の前に厄が去っていく そしてひと時の休息を味わう 大正浪漫あふれる帝都で始まる二人のデエト 甘く溶けるほどに幸せな二人の時間 福を招く猫娘と呪われた美麗狐男が寄り添う恋の物語
真直の嫁入り

総文字数/109,597

和風ファンタジー41ページ

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幼少期に母を亡くした真直。 直後に父は母の妹である叔母と結婚、すぐに妹ができ、真直はいらない子として迫害されて虐げられていた。 そんなある日、突然真直に舞い込んできた縁談の話。 しかも相手は名のある資産家でかなりの良縁。 「なぜ妹の麗ではなく自分に縁談の話を?」 訝しむと、聞こえてきたのは家族からの悪意。 というのも、真直には生まれつき悪意が聞こえる不思議な能力を持っていた。 それによると、どうも縁談相手は不治の病で余命いくばくもないらしい。 「未亡人にはなりたくない。けれど、この家から出られるのなら」 そう思い、真直はその縁談を受けることにする。 家族から虐げられていたものの、亡き母に言われた通りにまっすぐ前向きに生きることで新たな家族を得て幸せになる真直の結婚物語。
人生にホッと一息を~犬神さまのお茶処~

総文字数/98,465

和風ファンタジー98ページ

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恋も仕事も失い、失意のまま、レンタカーで亡き祖父母の田舎の家を目指していた 元パティシエール・西川柚香(23)。 誰もいないと油断していた夜道で、大きな真っ白い犬をはねそうになり、 とっさにハンドルを切ったら車ごと田んぼに横転。 もう未練はないと生きることを諦めたのに…… 目が覚めたら痣ひとつなく元気だった。 柚香を助けてくれたのは、日本茶しか出さないお茶処の主人。 不思議な色に光る瞳を持つ、美しいイケメンだった。 「お菓子作りは壊滅的にダメなのです」 そう言う主人のために、洋菓子を日本茶に合うようにアレンジしたら、 常連客にも好評で……。 居場所をくれた主人に惹かれていくけれど、 別れは思ってもみないときに訪れる……。
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