完璧な人形令嬢の恋の堕ち方 ~あやかしの長は花嫁を離さない~

和風ファンタジー

完璧な人形令嬢の恋の堕ち方 ~あやかしの長は花嫁を離さない~
作品番号
1784384
最終更新
2026/06/15
総文字数
82,417
ページ数
7ページ
ステータス
完結
いいね数
1
朝霧(あさぎり)藤乃(ふじの)は帝都で暮らす侯爵令嬢。花を生み出す異能を持つことから、第二皇子の婚約者として幼い頃から厳しく育てられてきた。
成績優秀で、料理も裁縫も、琴や茶道に華道もすべて完璧にこなし、微笑みを絶やさない。そんな彼女には、「人形令嬢」という呼び名がある。完璧な人という褒め言葉と、家の言いなりの都合のいい人というの揶揄の両方の意味。

藤乃はただ、期待に応えるために必死に頑張っているだけだった。

第二皇子との婚約発表の日に、異能を持つ別の人物と婚約すると宣言され、婚約破棄されてしまう。その場に乱入した狐の妖で、妖たちの長である天魁(てんかい)に手を差し伸べられる。

「俺のもとに、堕ちてこい」

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