プロフィール
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・ベリーズカフェ 甘い結婚特集掲載
ジューンブライド・パンチ
・野いちご/ベリーズカフェ/ノベマ オススメ掲載
みちのく猫の湯宿の思い出つづり
未完成のユメミヅキ
恋ごころトルク
月夜のメティエ
36度ヘヴン
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死んだ女の子。彼女は親友。その子の彼、彼の親友くんと、わたし。
わたしはなんでもする。大好きなきみのためなら。
4人があの夏を過ごしたことは、永遠。
私が、彼女を永遠にする。
ああ、もうその言葉を聞いた時には、自分が知るこの世には居ない人達が思い浮かんで、確かに存在していた命のことを思い出さずにはいられませんでした。
別れはつらい。でも、前を向いて欲しい。美月の気持ちが痛々しくて、ページをめくる指が震えました。
この作者様の作品を読む時はいつも、終わってほしくない思いに駆られます。
丁寧な心理描写、芸術性すら感じさせる風景描写、題材は苦しくて悲しいのに、それだけで終わらせない力がありました。
言葉、文章、すべてが美しい。
感動しましたという言葉だけでは表せないものが心に残ります。
読んで良かった。とてもよい読書時間でした。
輝は校内放送で「宣戦布告」を聞いた。 そこから、まわりが、自分が、変わっていく。 青春の破壊と再生。大げさでなく、その言葉が合うと思う。 こういうヒリヒリする青春を書くのがとても上手な作家様だということは分かっているけれど、毎回新鮮で毎回心をつかまれます。 これからどうなるの? どうするの? えっ危ないよ、ちょっとドキドキするよ! 行くの? わっ来た! 読みながらそう反応してしまいます。 自分の心と向き合うのって嫌い。だってこんなに苦しいんだろう。 他人のせいにしていたほうがいい。だってこんなに楽なんだもの。 登場人物みんなそれぞれ心に思いがあって、ラストは胸が熱くなってホゥとため息。 素敵な作品でした。読めてよかった!
輝は校内放送で「宣戦布告」を聞いた。
そこから、まわりが、自分が、変わっていく。
青春の破壊と再生。大げさでなく、その言葉が合うと思う。
こういうヒリヒリする青春を書くのがとても上手な作家様だということは分かっているけれど、毎回新鮮で毎回心をつかまれます。
これからどうなるの? どうするの? えっ危ないよ、ちょっとドキドキするよ! 行くの? わっ来た!
読みながらそう反応してしまいます。
自分の心と向き合うのって嫌い。だってこんなに苦しいんだろう。
他人のせいにしていたほうがいい。だってこんなに楽なんだもの。
登場人物みんなそれぞれ心に思いがあって、ラストは胸が熱くなってホゥとため息。
素敵な作品でした。読めてよかった!
かつては自ら光放ち夢を追いかけていたのに、絶望し輝きを失った昴。 自分を隠し、苦しく生きていたけれど、輝く存在を見つけた真夏。 ふたりは出会う。青い空に近い学校の屋上で。 主人公の昴がどこへ向かうのか、ふたりがどうなって行くのか。目が離せず、でも大事に読みたくてページ行ったり来たりして読んでいました。 この作者さまはいつでも、迷うちょっと弱い自分に温かい言葉と気付きをくれる。 まっすぐ、それでいて優しく輝く星のように、私はそう感じます。 この先、また辛かったり落ち込んだり、色々悩むかもしれない。でもそれでも、お互い見失わないで。自分と、きみを。 是非このお話を読んで、あなたにとって輝くなにかに出会えるか、気付けるか、探してみて欲しいと思います。 素敵な作品、ありがとうございました。
かつては自ら光放ち夢を追いかけていたのに、絶望し輝きを失った昴。
自分を隠し、苦しく生きていたけれど、輝く存在を見つけた真夏。
ふたりは出会う。青い空に近い学校の屋上で。
主人公の昴がどこへ向かうのか、ふたりがどうなって行くのか。目が離せず、でも大事に読みたくてページ行ったり来たりして読んでいました。
この作者さまはいつでも、迷うちょっと弱い自分に温かい言葉と気付きをくれる。
まっすぐ、それでいて優しく輝く星のように、私はそう感じます。
この先、また辛かったり落ち込んだり、色々悩むかもしれない。でもそれでも、お互い見失わないで。自分と、きみを。
是非このお話を読んで、あなたにとって輝くなにかに出会えるか、気付けるか、探してみて欲しいと思います。
素敵な作品、ありがとうございました。
幸せになる色。 胸が温まる色。 ドキドキする色。 そして切ない色。 いくつかの色の蕾が集まって、ストーリーの花束へ。 可愛らしく、でも強く、魅力的な女性陣。 ちょっとだけ「しっかりしなよ!」って 言いたくなるような男性陣。 ああ、みんな幸せになって欲しいと願いながら読み進め、 そして。 ……ネタバレになるから書けない! 太一が花束を買うシーン。とても好きです。 とても温かい文章に惹かれます。 巧みに組まれたピースに思わずハッとします。 素敵なお話、ありがとうございました。
幸せになる色。
胸が温まる色。
ドキドキする色。
そして切ない色。
いくつかの色の蕾が集まって、ストーリーの花束へ。
可愛らしく、でも強く、魅力的な女性陣。
ちょっとだけ「しっかりしなよ!」って
言いたくなるような男性陣。
ああ、みんな幸せになって欲しいと願いながら読み進め、
そして。
……ネタバレになるから書けない!
太一が花束を買うシーン。とても好きです。
とても温かい文章に惹かれます。
巧みに組まれたピースに思わずハッとします。
素敵なお話、ありがとうございました。
何度読んでも毎回泣く、よく聞きますがまさにそういう作品です。
再び読んで涙に震えてしまう。
雨の音に包まれ、物語は進みます。
しっかりした読みやすい文章にグイと引き込まれ、主人公への感情移入の入口を、自分で開けて入りたくなる様な。
入ったら涙腺が緩むのが分かってるのに。
心の中に実結と同じ思いの尻尾があり、
自身も問われている様でした。
繰り返される彼との最期。
この悲しみ、苦しみ。
見たくなんか無いのに。
だけど。
大事だと
愛おしいという事に気付いた。
行き着く先は同じであっても
1つ1つを大切にしたい。
あたしは目を逸らさない。
笑っていたい。
涙に負けないくらいの笑顔で。
笑え、泣きながら
笑え、最後まで
最後は未来に繋がる。
二人で、笑おう。これから先も。
素晴らしい、
読めば忘れられなくなる作品です。
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