
- 作品番号
- 1229398
- 最終更新
- 2021/01/04
- 総文字数
- 134,951
- ページ数
- 151ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 25
- ランクイン履歴
-
総合65位(2020/07/13)
『我々は、反乱軍である』
その日、私の日常は
ヒエラルキー最下層軍によって
ぶっ壊された
・
。
*
.
制服を身にまとい
毎日必死に戦ってるんだ
だから、お願い
耳を傾けて、声を聞いて
——私も、叫ぶから
・
\青春は、戦いだ/
20150810→20151001
この作品のレビュー
そして思い出せ あの頃の色を きっと誰にもある 真っ直ぐな色を 今ならきっと 名のない色に 名をつけられるはずだから
そして思い出せ
あの頃の色を
きっと誰にもある
真っ直ぐな色を
今ならきっと
名のない色に
名をつけられるはずだから
ノンストップで読んでしまいました。
この話は、今、高校生、中学生である人みんなに読んでほしい作品です。
心に、ガツンと直接響いてきて。みんなが少なからず思ったことのある、でも言葉には出せなかったことをこんなに綺麗な、鮮やかな物語にしてくれたことがとても嬉しいのです。
私のことを言ってるわけじゃないのは十分承知、だけどまるで自分のことのように輝や大和君たちのクーデターの先が気になって気になって止まらない。
"伝える"っていうことの本質について気づかせてくれました。
読み終わった後も輝や大和君のおかげで分かったことは色褪せることはないんだろうな、と思います。
すてきな作品をありがとうございました!!!
『我々は、反乱軍である』 『仲間よ、戦士よ、集結せよ』 ──その日、"私の日常"にピキリとヒビが入った。 ------ 学校という狭い世界の中に存在するヒエラルキー。 その最下層にいる人々が立ち上がったことから、物語は始まる。 集まった戦士たちは、主人公をはじめヒエラルキーの位置も抱えている事情も様々な面々。 そして彼らの声を、想いを、作者さんはとても瑞々しく、痛痛しいくらいリアルに表現しています。 『だから、お願い』 『耳を傾けて、声を聞いて』 『──私も、叫ぶから』 読んだ後、明日はもっと、人にやさしくできる気がする。 もっと素直に、いろいろな人の声を聴ける気がする。 単なる青春群像劇の枠に収まらない。今まさに学生の人はもちろん大人の心にも響く、不器用なクーデターのお話です。 ぜひ、ご一読を。
『我々は、反乱軍である』
『仲間よ、戦士よ、集結せよ』
──その日、"私の日常"にピキリとヒビが入った。
------
学校という狭い世界の中に存在するヒエラルキー。
その最下層にいる人々が立ち上がったことから、物語は始まる。
集まった戦士たちは、主人公をはじめヒエラルキーの位置も抱えている事情も様々な面々。
そして彼らの声を、想いを、作者さんはとても瑞々しく、痛痛しいくらいリアルに表現しています。
『だから、お願い』
『耳を傾けて、声を聞いて』
『──私も、叫ぶから』
読んだ後、明日はもっと、人にやさしくできる気がする。
もっと素直に、いろいろな人の声を聴ける気がする。
単なる青春群像劇の枠に収まらない。今まさに学生の人はもちろん大人の心にも響く、不器用なクーデターのお話です。
ぜひ、ご一読を。
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