僕が書いた世界の果てで、君の幸せを問う

ランクイン履歴

ヒューマンドラマ6位(2026/10/06)

ヒューマンドラマ

完

僕が書いた世界の果てで、君の幸せを問う
作品番号
1792612
最終更新
2026/09/28
総文字数
119,911
ページ数
26ページ
ステータス
完結
いいね数
16
ランクイン履歴

ヒューマンドラマ6位(2026/10/06)

あらすじ
「三日後、旅の終わりに、僕が姫様を殺して差し上げます」

その約束から、三日間のVR旅行は始まった。

幸福が制度化された2057年。
VR世界をつくる仕事をしている金子咲は、死を願う妻と、彼女を愛しすぎた夫の旅を見届けることになる。

これは、幸せをつくる仕事の果てで、本当の幸福を問う物語。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:ぱわちさん
ネタバレ
号泣
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登場人物たちが抱えている想いが、それぞれ違う形で少しずつ繋がっていくのが印象的で、読み終えた今でも、いろいろな場面が心に残っています。
そして、最後の「手紙」が本当に好きです。それまでの物語を読んできたからこそ、何気ない近況報告のひとつひとつが、とても大切なものに感じられました。あなたとの話を物語にして、紙の上へほどいていく。その描写が、この作品そのものと重なって見えたのも好きでした。

「僕がペンを握る理由は、最初から最後までたった一人の読者、あなたのため。」

そして最後の「あなたは今、幸せですか。」という問いかけが、読み終えたあともずっと残りました。

誰かを失ったあとも、その人と過ごした時間やもらった幸せは消えない。その幸せを抱えながら、それでも自分の人生を歩いていく。そんなことを、この作品に教えてもらった気がします。

素敵な物語をありがとうございました。

2026/10/06 15:15

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