月影の皇子は女房腹の姫を選ぶ

後宮ファンタジー

月影の皇子は女房腹の姫を選ぶ
作品番号
1792305
最終更新
2026/09/20
総文字数
31,920
ページ数
46ページ
ステータス
完結
いいね数
0








  与えられるだけの姫が、初めて自分で選んだ恋。


  家人だったあなたが、月の皇子でした。




   ***


藤原 綾 フジワラ アヤ

名門・藤原家の庶腹の姫。だが、後ろ盾も持参金もなく、家でも後宮でも「与えられる」ばかりで生きてきた。薬草と香に通じ、妖の声を聞く耳を持つ。



  朔夜 サクヤ

 綾付きの寡黙な家人。その正体は、月神の血を引く帝の庶子。幼い日に命を救われ、十年間その面影を探し続けている。


  藤原 兼雅 フジワラ カネマサ

 綾の父で公卿。家の体裁と正妻の子が第一で、綾を人として扱わない。



   藤壺の女御

 帝の寵愛を受ける女御。月の血の皇子が即位すれば妖が都を支配すると信じ、呪詛を仕掛ける。



  菖蒲

 綾付きの女房。口は軽いが、誰より正直で、綾のために本気で怒れる子。



   鷹臣

 朔夜の近習で、朔夜の母方に仕えた武家の出。綾を「若君の弱み」と警戒するが、彼女の覚悟を知って協力者になる。




あらすじ
庶腹の姫・綾は、家中で厄介者扱いされて生きてきた。そんな彼女を見張るために父がつけた家人・朔夜は、実は幼い日に綾が命を救った少年で、帝の庶子でもあった。二人が想いを通わせるなか、藤壺の女御が綾の身体に月影の呪詛を仕掛けられてしまい……。


表紙画はAIで作成しました。

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